●第15回 チューリップ賞(Jpn3)● 3月7日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、混合、馬齢、指定 3月6日更新 変更点 なし(来年から国際化)
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 来年から国際化されることでG3となることが確定しているため、今年は最後のJpn3としての施行になる。 その「Jpn3」としての3年間をまとめるには絶好の役者として降り立つのが2歳女王ブエナビスタ。 競走能力もトップクラスだが、このレースと同じJpn最終年となる今年の桜花賞、オークスまで持っていくのではないか?と考えている。 昨年、一昨年と外回り&Jpn戦化してからは阪神JF連対馬がチューリップ賞で連対をキッチリ守っていることから見ても、それは明らかだろう。 とはいえ、Jpn化してからは、阪神JF2着馬はここに顔を出していない。 勝ち馬が出てきた時点で、その馬しか起用できないのではないだろうか。 だからこそ、阪神JF2着馬のダノンベルベールが阪神JF時に見せたような早期の「栗東留学」を諦め、クイーンCに矛先を向けたのでは?と考えることも出来る。(結果2着) その点から、このレースはブエナビスタの相手探しと考えたい。 Jpn戦化してからは、連対馬に1600での賞金加算歴をキッチリと求めるようになった。 07年チューリップ賞 1着 ウオッカ……阪神JF、エルフィンS、新馬 2着 ダイワスカーレット……シンザン記念2着 08年チューリップ賞 1着 エアパスカル……未勝利 2着 トールポピー……阪神JF ただし、1着馬と2着馬での加算は違う形になっている。 未勝利→阪神JFと同距離戦を連勝してきたブエナビスタに対抗するには「新馬」か「500万」での加算歴となるだろう。 (重賞2着歴馬は出走馬に不在) それを両方とも満たして出走するブロードストリート。 この馬を相手本線に枠連ゾロ目となるフェアリーS(これも同距離戦)勝ちのジェルミナル。 フェアリーSが「G3」に対して、阪神JFは「Jpn1」。 この違いで起用することが起きるかもしれない。 馬券はこの2点でまとめる。 ただし、気になることが1つ。 07年、08年ともそれぞれの初勝利はあわせていた。 (07年は新馬勝ち、08年は未勝利勝ち) この点が気になるが、未勝利1600勝ち歴を持つ馬が3頭全て出走してきたことが引っかかるので、この馬たちが来たら素直に諦めたい。 【 買い目 】 馬連 5-3.4 2点 【 結果 】 1着 ◎ 05 ブエナビスタ 2着 -- 07 サクラミモザ 3着 -- 01 ルージュバンブー ----- 4着 ○ 03 ブロードストリート 5着 ▲ 04 ジェルミナル 【 再考 】 |