●第15回 チューリップ賞(Jpn3)●
    3月7日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、混合、馬齢、指定

    3月6日更新
    変更点 なし(来年から国際化)
05 ブエナビスタ 54 安藤勝 03 ブロードストリート 54 藤田
04 ジェルミナル 54 福永      

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1阪3芝16、3歳、牝、定、指     ヘルスウォール
10回 03年 1阪3芝16、3歳、牝、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   オースミハルカ
11回 04年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 混合化 取消 スイープトウショウ
12回 05年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 3連単発売 8R⇔12R、枠ゾ万 エイシンテンダー
13回 06年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指     アドマイヤキッス
14回 07年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 外回り使用、外国産馬優先権付与、G3→J3 1R→3R→2R ウオッカ
15回 08年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 賞金減額(4000→3800)   エアパスカル
16回 09年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指      

【 考察 】
 来年から国際化されることでG3となることが確定しているため、今年は最後のJpn3としての施行になる。
 その「Jpn3」としての3年間をまとめるには絶好の役者として降り立つのが2歳女王ブエナビスタ。

 競走能力もトップクラスだが、このレースと同じJpn最終年となる今年の桜花賞、オークスまで持っていくのではないか?と考えている。

 昨年、一昨年と外回り&Jpn戦化してからは阪神JF連対馬がチューリップ賞で連対をキッチリ守っていることから見ても、それは明らかだろう。
 とはいえ、Jpn化してからは、阪神JF2着馬はここに顔を出していない。
 勝ち馬が出てきた時点で、その馬しか起用できないのではないだろうか。
 だからこそ、阪神JF2着馬のダノンベルベールが阪神JF時に見せたような早期の「栗東留学」を諦め、クイーンCに矛先を向けたのでは?と考えることも出来る。(結果2着)

 その点から、このレースはブエナビスタの相手探しと考えたい。

 Jpn戦化してからは、連対馬に1600での賞金加算歴をキッチリと求めるようになった。
 
 07年チューリップ賞
 1着 ウオッカ……阪神JF、エルフィンS、新馬
 2着 ダイワスカーレット……シンザン記念2着

 08年チューリップ賞
 1着 エアパスカル……未勝利
 2着 トールポピー……阪神JF

 ただし、1着馬と2着馬での加算は違う形になっている。
 未勝利→阪神JFと同距離戦を連勝してきたブエナビスタに対抗するには「新馬」か「500万」での加算歴となるだろう。
 (重賞2着歴馬は出走馬に不在)

 それを両方とも満たして出走するブロードストリート。
 この馬を相手本線に枠連ゾロ目となるフェアリーS(これも同距離戦)勝ちのジェルミナル。
 フェアリーSが「G3」に対して、阪神JFは「Jpn1」。
 この違いで起用することが起きるかもしれない。

 馬券はこの2点でまとめる。
 
 ただし、気になることが1つ。
 07年、08年ともそれぞれの初勝利はあわせていた。
 (07年は新馬勝ち、08年は未勝利勝ち)

 この点が気になるが、未勝利1600勝ち歴を持つ馬が3頭全て出走してきたことが引っかかるので、この馬たちが来たら素直に諦めたい。

【 買い目 】 馬連 5-3.4 2点
 

【 結果 】
1着 ◎ 05 ブエナビスタ
2着 -- 07 サクラミモザ
3着 -- 01 ルージュバンブー
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4着 ○ 03 ブロードストリート
5着 ▲ 04 ジェルミナル

【 再考 】
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