●第58回 ラジオNIKKEI賞(G3)●
 
    7月5日福島11R 芝1800m、3歳、国際、ハンデ、特指

    7月4日更新
    変更点 国際化、J3→G3
16 ストロングガルーダ 56 蛯名 01 ワシャモノタリン 52 中村
14 シャイニーデザート 52 的場 08 メイショウコウセイ 53 村田
× 10 イコピコ 57 田中勝 × 11 マイネルエルフ 56 松岡

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
51回 02年 1福6芝18、3歳、別、特 馬単・3連複発売   カッツミー
52回 03年 2福6芝18、3歳、別、特 基本重量変更   ヴィータローザ
53回 04年 2福6芝18、3歳、別、特     ケイアイガード
54回 05年 2福6芝18、3歳、混、別、特 混合化、3連単発売
(この年までラジオたんぱ賞)
  コンラッド
55回 06年 2福6芝18、3歳、混、H、特 名称変更、別定→ハンデ   タマモサポート
56回 07年 2福6芝18、3歳、混、H、特 表記G3→Jpn3   ロックドゥカンブ
57回 08年 2福6芝18、3歳、混、H、特     レオマイスター
58回 09年 2福6芝18、3歳、国、H、特 国際化、J3→G3    

【 考察 】
 年に1度の「3歳限定ハンデ戦」。
 過去のこのレースと流れから見ていくしかなさそうだ。

 ハンデ戦となってから、前年から何らかの変更があったのは06年、07年。
 06年は皐月賞、ダービーそれぞれのトライアルに出走しながらも本番には縁のなかったタマモサポート、07年はトライアル路線に全く出走していない南半球産のロックドゥカンブが制した。

 ちなみに今年の出走馬で見ると前者該当はゼロ。

 後者としては、トライアル路線に見向きもしないというかできなかったワシャモノタリンくらいだろう。
 未勝利→500万の連勝歴を持つイネオレオ、サニーサンデーにはトライアル出走歴があることが邪魔をしていると考えたい。

 しかし、変更点のあった年に制した両馬には1つだけ共通していることがある。
 それが、何らかの変更があった新馬戦勝ち。
 
年 1着馬 新馬戦成績 新馬戦備考
06年 タマモサポート 11/20 京都2000 1着 枠連ゾロ目、5R→6R
07年 ロックドゥカンブ 3/17 阪神1800 1着 取消

 ならば、今年の顔ぶれで狙える馬が1頭いる。
 
 新馬勝ち→前走500万勝ちのシングンレジェンドがこのレースに出走してこないことで、出走16頭で唯一新馬戦を勝った、しかも枠連ゾロ目戦で勝ったストロングガルーダ。

 この馬を狙ってみる。

 相手だが、ストロングガルーダにダービーTR出走歴がある(プリンシパルS8着)ので、オープン歴のないワシャモノタリン、シャイニーデザートに加えて、交流重賞のみしか上級戦歴のないメイショウコウセイも押さえる。

 3歳限定戦である以上、古馬歴のあるスーパーシズクンは切る。

 他には、重賞連対歴、クラシック出走歴がないにもかかわらずトップハンデとなったイコピコ、皐月賞TRしか出ていない(その後はマイル路線へ回った)マイネルエルフを拾いたい。

【 買い目 】 馬連 16-1.8.10.11.14 5点


【 結果 】
1着 ◎ 16 ストロングガルーダ
2着 -- 15 サニーサンデー
3着 -- 03 ストロングリターン
-----
10着 ▲ 14 シャイニーデザート
11着 ○ 01 ワシャモノタリン

【 再考 】
 新馬戦勝ちを求めてくるという軸の読みはほぼ完璧だったが、「頭あってヒモなし。」
 単勝が10倍ついてましたので(単勝1010円)、そっちを買う手だったか……とも思ったりした。
 
 いずれにしても、枠連ゾロ目決着を視野に入れなかったことが失敗だったのだろう。
 トライアル負け→以降未勝利、が気になったのですが、芝で未勝利→500万と連勝したワシャモノタリンを入れるのなら、同じ連勝歴を持つサニーサンデーも入れるのがスジでしたね。
このページ最上段へ  トップページへ