●第14回 プロキオンステークス(G3)● 7月12日阪神10R ダート1400m、国際、別定、指定 7月11日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 国際化されてからの阪神施行となった3年間(05.07.08年)から考えたい。 ダート1400という距離設定。 レース数はそれなりにあるが、重賞となると根岸Sとここの年2つ。 そういうこともあるのだろうか?前述した3年は全て同距離OP特別での連対実績を持つ馬が制している。
今年は3歳馬の登録すらなく、「世代抜け」のレースとなることが出走馬確定前に決まっている。 となると、同じように世代抜けのあったその3年間と同じことを繰り返すのではないだろうか。 ちなみに、過去1年間にオープンのダート1400で連対実績のある馬は、オフィサー(ギャラクシーS1着)、バンブーエール(ペルセウスS、JBCスプリント)のわずか2頭。 このどちらかから絞ることになるだろうが、両馬とも狙える材料はある。 オフィサーが勝ったギャラクシーSは阪神開催。 JBCスプリントを勝って3K増となるバンブーエールには、夏季番組に移行後では唯一3K増で出てきた馬がいた02年がサンプルとなるだろうが、同じようにJBCスプリント勝ちでの3K増となったスターリングローズが勝っている。 その02年は「夏季番組移行2年目」。今年は「10R施行2年目」。 3K増が出てきた年として揃えてきたこともあり、人気となるだろうがバンブーエールから入りたい。 3歳馬、9歳馬がいない世代抜けのメンバー構成となったことで、再現不能な園田JBC勝ちを含めた去年のキャリアを持ち込むことができるだろう。 相手筆頭には同距離戦でのオープン勝ち歴を持つオフィサーを筆頭に、1600万同距離戦勝ち歴を持つランザローテ、トーホウドルチェに加え、当日の施行順変更があった武蔵野Sでの賞金加算歴を持つサンライズバッカスまで押さえたい。 【 買い目 】 馬連 12-5.8.14.15 4点 【 結果 】 1着 △ 14 ランザローテ 2着 ▲ 15 トーホウドルチェ 3着 ◎ 12 バンブーエール ----- 12着 ○ 08 オフィサー ( 参考 馬連 640円、馬単 1360円、3連複 760円、3連単 3960円 ) 【 再考 】 トーホウドルチェでよかったんだ……というのが第一感想。 考えたことのすべてを公開する必要はないと思っているので、書かなかったのだが、この阪神開催はメインが10Rとなってから2年目。 重賞では「メイン10R」日のレースを勝った経験のある馬を持ってきている。 マーメイドS 2着同枠 ウェディングフジコ パールS1着 宝塚記念 1着 ドリームジャーニー 大阪杯1着 となると、10R化した安芸Sを枠連ゾロ目、しかも発走遅延戦(ファンファーレ2回)で勝ったトーホウドルチェで通用するということになったのだろう。 この阪神開催で続いていたG1格連対歴を評価したのだが、ハンデ戦や定量戦とは違っていて、グレード別定戦ではやはり不要だった。 |