●第23回 根岸ステークス(G3)● 2月1日東京11R ダート1400m、国際、別定、指定 1月31日更新 変更点 別定規定変更
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 根岸Sに「勝ち馬が出走→即連対」という相棒と化していたガーネットSが今年からは消えた。 これまでの鉄板級だった相棒がいなくなったわけで、新しい相棒を探すことになった新時代幕開けの年と考えたい。 だからこそ、3年ぶりにG1勝ちに伴う3K増の「59K」を背負う馬(バンブーエール)が根岸Sに出てきたのではないだろうか。 さすがに3K増で出走する馬は数少なく、3連単が発売されてからは該当7レース(平安S、根岸S、アンタレスS、プロキオンS、エルムS、武蔵野S、カペラS)で出走馬はのべ12頭で、連対枠入りできた馬はわずか4頭。 05年根岸S1着同枠 カフェオリンポス(4歳) 05年エルムS1着 パーソナルラッシュ 05年武蔵野S1着同枠 アジュディミツオー 05年武蔵野S2着 カネヒキリ 05年に固まっているが、この年は「賞金減額年」。さらには牝馬不在の顔ぶれであったうえに、増量馬が「過去の実績」にとらわれない直近1年間でのG1勝ちを果たしていた。 (4頭全てにダート2000mでの勝ちクラがあった。) そこで、ダート2000m勝ち歴なし、牝馬ありの顔ぶれということは気になるが、同じく重賞勝ちで増量された馬と同枠になったうえに、今年は当日の変更がないこともあり、59Kを背負うバンブーエールから入りたい。 相手は、上がり馬が同居した2枠から、前走で条件戦を卒業した唯一の馬となるセントラルコーストが筆頭。 増量された馬では、同重量でエルムSを買ったフェラーリピサ、ダートのオープンに出走歴のないマルカフェニックスと組んだフジノウェーブ以外は切る。 また、ガーネットSにかわって作られたOP特別ジャニュアリーSは1週遅れの施行となったことで、完全なる代替品とはならないだろう。 ならば、JRAプレミアムにもならず、ひっそりと施行された師走S勝ち馬ナンヨーヒルトップを狙いたい。 あとは、「芝帰り」となるアドマイヤスバルまで。 【 買い目 】 馬連 2-3.6.9.11.13 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 11 フェラーリピサ 2着 -- 04 ヒシカツリーダー 3着 ○ 03 セントラルコースト ----- 5着 ◎ 02 バンブーエール 【 再考 】 「代替品とはならないだろう」と書いたジャニュアリーS勝ち馬ヒシカツリーダーが2着に来てジ・エンド。 根岸S施行当日に取り消しや施行順変更といったできごとがない以上、「新たなる」路線を求めるべきだったということなんでしょう。 それが、「秋番組出走歴なし」のフェラーリピサであり、昇格戦ジャニュアリーSだったわけで。 当日の取消があったカペラS連対馬、「JRAプレミアム」の副題がついたギャラクシーS組を消したことは正解だったが、それならば同様に「園田」JBCスプリント勝ちで条件を満たすもダート2000m勝ち歴のないバンブーエールまで一気に消してもよかったということか。 |