●第58回 日刊スポーツ賞 中山金杯(G3)● 1月4日中山11R 芝2000m、国際、ハンデ 1月3日更新 変更点 1/4施行
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 当サイトをご覧の皆様方、あけましておめでとうございます。 世間と同様に、競馬番組もここ数年は改革が続く時期となっておりますが、出来る限りの解読に努めていく所存でありますので、本年もよろしくお願いいたします。 さて、今年の開幕は金杯の東西別日分離開催、そしてJRAの元日といわれる1月5日からの離脱。 売り上げを増やすのなら4日に東西同時施行でよかったはずだが、あえて分けたことは注目に値するだろう。 その中での中山金杯だが、「1月5日に中山でやらない」という事実に目を向けたい。 そういった中山金杯は過去10年間では2回。 東京施行となった02年、1月6日施行となった07年がある。
これらの年、2着枠に気になる馬がいる。
OPで賞金加算歴がなく、条件戦での賞金加算歴を持つ6歳牝馬が連対枠入り。 そして今年もいる。 05キャッチータイトル 牝6歳 50K、OP連対歴なし、直前加算 7/26日本海S1着。 そこで、OP加算歴がないこの馬と同枠に入ったキングストレイルを狙いたい。 そして今回、東西の金杯の施行日を1日ずらしたことを「分断」と考えるならば、同じようなことが昨年あった。 東京と阪神に分断された「ジャパンカップ」。 そのジャパンC、JCダートでは前年の連対枠に入っていた馬が同じように連対枠入りした。 昨年の中山金杯1着枠にいたアドマイヤフジとグラスボンバー。 今年は別枠配置となったが、昨年の中山金杯を制し、JCダート1着同枠馬でもあったアドマイヤフジを相手筆頭とする。 ただし、アドマイヤが同枠馬までとも扱えるので同枠のオペラブラーボも押さえる。 その後は、ジャパンC、JCダートで連対したのが5枠。 そこから見ると、5枠に入った1回限りとなった「混合」中日新聞杯勝ち馬ヤマニンキングリーが、1回限りとなるであろう1月4日施行の金杯まで担当することも考えられる。 押さえに、過去1年間の賞金加算歴がない前年1着同枠馬グラスボンバーと同枠に入ったリキッドノーツを。 【 買い目 】 枠連 3-1.5.7、1-1.5.7 計6点(この範囲内で馬連も) 【 結果 】 1着 ○ 01 アドマイヤフジ 2着 △ 10 ヤマニンキングリー 3着 -- 12 ミヤビランベリ ----- 6着 ▲ 02 オペラブラーボ 7着 ◎ 06 キングストレイル ( 枠連 690円 )( 参考 馬連 2860円、馬単 6500円 ) 【 再考 】 ◎キングストレイルは出番なし。 6歳牝馬との同居で喜び勇んだが、やはり勝っていないというのは厳しかったか。 この予想、ひねった面はあったが、昨年分割されたJCダート1着同枠馬○アドマイヤフジ、JC、JCダートで連対した5枠の起用といったところが読めたのでよしとしたい。 1着現物馬が出ていたこともあり、グラスボンバーと同居したリキッドノーツは余分でしたね。 おとなしく、馬連4頭ボックスでいけばよかったかと。 |