●第14回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(G3)● 11月7日東京11R ダート1600m、国際、別定、指定 11月6日更新 変更点 なし(当日8R⇔9R)
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 当初、この日の9Rに組まれていた百日草特別が6頭立と少頭数になったこともあり、8Rと9Rの施行順を入れ替えている。 この施行順変更があったことで、何らかの再現不能なキャリアを持った馬たちに出番が回ってくるレースになると考えたい。 その代表格としては重賞勝ち歴を持つ4頭。 3場開催日のフェブラリーSを制したサクセスブロッケン、その逆で2場開催日になったシリウスSを制したワンダーアキュート、「新潟」エルムSを制したマチカネニホンバレ、「新設重賞」と記載されるのは1回限りのはずだが、そのレパードSを制したトランセンド。 そのうち2頭が同居した6枠を外すことはできないだろう。 そして、同時期に定量戦JBCがあるので武蔵野Sに3K増の馬が出てくることは少ないが、手元に大まかな出馬表がある02年以降を見たい。 3K増馬が出走した武蔵野S
3K増の馬が出走したのは3回、のべ5頭いるが、連対したのは1頭のみと成績は悲惨なもの。 しかし、過去1年以内にG1格を勝ったことによる3K増以外は出番がなさそうだが、今年3K増で出走する2頭は今年になってからG1格勝ちがあるので問題はなさそう。 05年2着のカネヒキリにはユニコーンS勝ちがあったが、今回、同じように出てきたテスタマッタにはJRA重賞勝ち歴がない。 その点に加えて、フェブラリーS以降は重賞連勝を許さない構成になっているように思われる。 これらのことから、3K増で出走する本年G1馬であり、前走を負けたサクセスブロッケンの巻き返しがあるものとみて、この馬から入りたい。 相手は、サクセスブロッケンが勝ったフェブラリーSと同様に、例年は3場開催だが、今年は2場開催で行われたシリウスSを制したワンダーアキュートを筆頭。 その後に前走G3戦で人気を裏切ったトランセンド、1K増の馬で組まれた5枠から前走ダート重賞負けのシルクメビウス。 ここまでを上位として、枠のゾロ目となるマチカネニホンバレ、3K増で古馬対戦歴がないテスタマッタを一応の押さえとしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ○ 05 ワンダーアキュート 2着 -- 02 ダイショウジェット 3着 -- 06 ワイルドワンダー ---- 6着 ▲ 15 トランセンド 10着 ◎ 12 サクセスブロッケン 【 再考 】 |