●第49回 京成杯(G3)●
     1月18日中山11R 芝2000m、3歳、国際、別定、特指

     1月17日更新
     変更点 国際化、J3→G3、外国馬別定規定追加
08 フサイチナガラガワ 56 後藤 02 ナカヤマフェスタ 57 蛯名
05 サンライズキール 56 吉田隼      

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
42回 02年 1東5芝20、3歳、混、別、特 代替東京、6日→5日 1着同着 ヤマニンセラフィム
ローマンエンパイア
43回 03年 1中6芝20、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売、代替戻り、5日→6日
馬齢重量55K→56K
  スズカドリーム
44回 04年 1中6芝20、3歳、混、別、特   午後変更あり フォーカルポイント
45回 05年 1中6芝20、3歳、混、別、特 3連単発売 取消 アドマイヤジャパン
46回 06年 1中6芝20、3歳、混、別、特 別定規定変更   ジャリスコライト
47回 07年 1中5芝20、3歳、混、別、特 6日→5日、G3→Jpn3   サンツェッペリン
48回 08年 1中6芝20、3歳、混、別、特 5日→6日   マイネルチャールズ
49回 09年 1中6芝20、3歳、国、別、特 国際化、J3→G3、外国馬別定規定追加    
 
【 考察 】
 今年から国際化されたことにともない、外国馬向けの別定規定が追加された。

 過去の京成杯を振り返ると、今年のように重量規定が変更されたのは03年、06年とあるが、それぞれの連対馬には1つの共通点がある。

  1着馬 前走 OP歴 2着馬 前走 OP歴
03年 スズカドリーム 中山未勝利1着   テイエムリキサン 朝日杯FS3着 萩S、札幌2歳S2着
06年 ジャリスコライト 朝日杯FS3着 いちょうS トウショウシロッコ 中山未勝利1着  

 一目瞭然の簡単さ。
 朝日杯3着馬と中山未勝利勝ち歴を持つ馬との決着。
 しかも未勝利組は距離が2000mの同距離戦で時期も朝日杯のあと。

 ならば該当する「中山未勝利2000m勝ち歴」を持つフサイチナガラガワを狙う。

 一方の朝日杯組は出走どころか登録ゼロ。
 こうなった理由として考えられるのは、昨年から朝日杯の日程が1週繰り下がったことがあるだろう。

 もう1つの組として考えられるのが、「2歳オープン勝ち歴」。

 これを有する唯一の馬となった東スポ杯勝ちのナカヤマフェスタ。
 朝日杯をパスしたこと、シンザン記念にいなかった「57K」出走の意味も問いたい。

 押さえに、朝日杯後の同距離未勝利勝ちを持つサンライズキールを。

 翌年に設計が据え置かれた03年は未勝利上がりのスズカドリームが制したので、◎はフサイチとしたい。
 
【 買い目 】 単複 8、馬連 2-5.8 計4点
 

【 結果 】
1着 -- 06 アーリーロブスト
2着 ○ 02 ナカヤマフェスタ
3着 -- 11 モエレビクトリー
-----
8着 ◎ 08 フサイチナガラガワ
中止 ▲ 05 サンライズキール

【 再考 】
 終わってから気づくことがある。
 というのは、今年になってからの3歳重賞。
 「残った2つ」であっさりとまとまっていた。

レース名 1着馬前走 2着馬前走
シンザン記念 未勝利勝ち 500万負け
フェアリーS オープン負け 新馬勝ち

 前走の成績でこれ以外というと、「オープン勝ち」と「500万勝ち」の2つ。

 前走オープン勝ちは東スポ杯2歳Sを勝ったナカヤマフェスタのみ。
 一方、前走500万勝ちはアーリーロブストとハイローラーの2頭。

 ナカヤマからの馬連2点で終わったレースだった。

   
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