●第16回 平安ステークス(G3)●
     1月25日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定

     1月24日更新
     変更点 なし
02 ワンダースピード 58 小牧 12 ダークメッセージ 56 川田
06 マコトスパルビエロ 56 安藤勝 03 エスポワールシチー 56 佐藤哲
× 07 マイネルアワグラス 57 ルメール × 10 ネイキッド 56 デムーロ

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1京8ダ18、混、別、指   7R⇔8R スマートボーイ
10回 03年 1京8ダ18、混、別、指 馬単・3連複発売 取消 スマートボーイ
11回 04年 1京8ダ18、混、別、指     タイムパラドックス
12回 05年 1京8ダ18、混、別、指 3連単発売、賞金減額 9R⇔10R ヒシアトラス
13回 06年 1京8ダ18、国、別、指 国際化   タガノゲルニカ
14回 07年 1京7ダ18、国、別、指 8日→7日、別定規定変更   メイショウトウコン
15回 08年 1京8ダ18、国、別、指 7日→8日 番組変更あり クワイエットデイ
16回 09年 1京8ダ18、国、別、指      
 
【 考察 】
 ガーネットSが廃止されたことで、今年初のダート重賞となるのだが、公営在籍馬が出走しない。

 そういった平安Sは05年、08年の2回。
変更点 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
05年 3連単発売、賞金減額(4200→3900)、9R⇔10R ヒシアトラス 師走S1着 ブラックコンドル 春待月S1着
08年 7日→8日、12R平場1600万組込 クワイエットデイ マーチS1着 メイショウトウコン エルムS1着

 勝ち馬はともに中山ダート1800勝ちが直前加算のうえに、前走で馬券対象となっている。
 ならば、中山ダート1800……と素直にいきたいが、直前加算が中山戦で前走が馬券対象といった馬はいないうえに、よく見るとともに当日の番組を変更して施行している。
 そして、7歳馬が不在の顔ぶれだった。

 今年はそうではないので、少し狙いを変えたい。

 ただし、惨敗馬の復権というのはなく、公営馬不在という以上、前走1着馬が勝つ年になるのではないだろうか。

 そしてもう1つ気になるのが、資格賞金と負担重量との相関関係。
 そこで下の資料。

 資格賞金1位馬の平安S(02年以降)
年 馬名 増量 前走 結果
02年 マイターン  2K 名古屋GP 4着 2着同枠
03年 ハギノハイグレイド  2K JCダート 8着 着外
04年 スマートボーイ  1K JCダート 16着 3着同枠
05年 ローエングリン  2K JCダート 13着 着外
06年 ミツアキサイレンス(笠松)  2K 東海GC 8着 着外
07年 クーリンガー  1K 東京大賞典 2着 1着同枠
08年 メイショウトウコン  2K 東京大賞典 3着 2着
09年 ワンダースピード  2K 名古屋GP 1着

 よく見ると、前走馬券対象になった1位馬は連対枠入り。
 ならば、今年の資格賞金1位馬のワンダースピードも狙えるだろう。

 前走1着馬ということもあり、この馬から入りたい。

 相手は同じ前走1着馬として出走するエスポワールシチー、マコトスパルビエロ、ネイキッド、ダークメッセージの4頭。
 そして、どうしても気になる4枠からマイネルアワグラス。

 というのは、4枠の2頭、マイネルアワグラス、ハスフェルは昨年も出走し、さらには同じ枠(6枠)に入った。
 そのうちのハスフェルだけが、「前年同一レース出走、過去1年加算歴なし」。

 似た馬を先週見た。
 前年の日経新春杯3着以降出番なし、過去1年間賞金加算歴ゼロで出たテイエムプリキュア。

 芝のハンデG2とダートの別定G3では違うのだが、昨年から変更のない同一開催。
 しかも、裏開催で中京が組まれた異様な3場開催となっていることも気になる。

 テイエムプリキュアにはAR共和国杯1着同枠歴があったことを考えると、ハスフェルはきても同枠馬までと考えたくなるので、その同枠マイネルを押さえたい。

 AJCCとは違って、何らかの変更を受けたレースの勝ち馬ばかりでまとめてみたことを付記して終わります。

【 買い目  】  馬連 2-3.6.7.10.12 計5点


【 結果 】
1着 ◎ 02 ワンダースピード
2着 △ 03 エスポワールシチー
3着 ▲ 06 マコトスパルビエロ
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7着 ○ 12 ダークメッセージ
( 馬連 1000円 )( 参考 馬単 2670円、3連複 2790円、3連単 16000円 )

【 再考 】

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