●第53回 阪急杯(G3)● 3月1日阪神11R 芝1400m、国際、別定、指定 2月28日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 1400となった06年から見るが、それ以降の3年間の連対馬の1頭は「前走1400連対」歴がある。 06年 2着 コスモシンドラー 山城S1着 07年 1着 プリサイスマシーン 阪神C2着 08年 2着 スズカフェニックス 阪神C1着 今年の出走馬では03ドラゴンファング(雲雀S1着)とトウショウカレッジ(バレンタインS1着)の2頭いるが、サンプルで取り上げた3頭の前走はいずれもレース本体の設計に何らかの変更があった。 その点から見ると、据え置かれたバレンタインSよりも定量戦化した雲雀Sを評価して、ドラゴンファングを上と見たい。 一方、このレースは「3K増」が考えられる別定規定。 1200m時の02年からこの規定になったのだが、その3K増馬は「出走=連対」の図式が成り立っているが、気になることが1つ。 03年 1着 ショウナンカンプ 高松宮記念、スワンS 05年 2着 カルストンライトオ スプリンターズS、アイビスSD 08年 2着 スズカフェニックス 高松宮記念、阪神C 09年 ? ファイングレイン 高松宮記念 ファイングレインはそれまでの3頭と違い、算定期間内に高松宮記念しか勝っていない。重賞を2勝していることが求められるのならば、消えてしまうパターンだろう。 また、阪神C勝ち馬マルカフェニックスが出走しないが、昨年までの阪神CはJpn格であり今年からG2になる。 そういったレースの勝ち馬に出てきてもらっては困る事情でもあるのだろうが、阪神C連対馬は阪急杯では連対を続けていることもあり、2着のファリダットは買うことになりそうだ。 そして、阪急杯、阪神Cがともに阪神1400施行という点でのつながりがあるかもしれないが、それ以外に同距離重賞での連対歴を持つローレルゲレイロ、マイネルレーニアといったところも押さえる抑える必要があるだろう。 そろそろ結論だが、据置同距離戦で連対という点からドラゴンファングを◎とする。 相手には同条件で連を外していないファリダット。阪神C2着というのも魅力。 その後は消えるかどうかがイマイチつかめないため、3K増のファイングレインや同距離重賞連対歴のあるマイネルレーニア、トーレルゲレイロ、さらにはOP勝ちを前走で果たしたトウショウカレッジまで手広く押さえたい。 【 買い目 】 馬連 3-1.9.11.13.15 計5点 【 結果 】 1着 -- 04 ビービーガルダン 2着 △ 13 ローレルゲレイロ 3着 ◎ 09 ドラゴンファング ----- 7着 ○ 15 ファリダット 11着 ▲ 01 ファイングレイン 【 再考 】 |