●第57回 府中牝馬ステークス(G3)● 10月18日東京11R 芝1800m、牝、国際、別定、指定 10月17日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 古馬牝馬にはG1エリザベス女王杯へのステップ戦となっているが、ほとんどのステップ戦が勝った重賞の格に応じて規定しているにもかかわらず、春の福島牝馬Sは「1200万円ごと1K増」、そして、こことキーンランドCは「超過額4000万円ごと1K増」と賞金額で規定している。 ここから見ていきたい。 「G3だから」という言葉は、フェブラリーSや高松宮記念のステップ戦となっている平安S・根岸S・阪急杯・オーシャンSがグレード別定戦となっている以上、通用しないだろう。 おそらく、ヴィクトリアマイルやスプリンターズSと同様に、ステップ戦G3が1レースしかないためではないだろうか。 ならば、同じ別定規定を持つキーンランドCから見るしかない。 そのキーンランドCは前年2着のビービーガルダンが制し、スプリンターズSでも1センチ差の2着に力走したのは記憶に新しいが、ならばここでも前年2着のカワカミプリンセス!というのは安直。 キーンランドCが例年の「1回札幌6日目」ではなくて「2回札幌10日目」という1度限りの日程で施行しているうえに枠連ゾロ目決着を見せた以上、取消等が発生しない限りカワカミを頭では狙えない。 一方でこのレースを見ると気になることが2つある。 一昨年スプリングドリュー、昨年のマイネカンナと福島牝馬S勝ち馬が2着同枠にいたこと、さらには、福島牝馬Sが指定戦化してからは8枠が連対を続けていること。 やはり、同じ1800mの指定ステップ戦という共通項があるからなのだろうか? ならば、8枠に入った福島牝馬勝ちのブラボーデイジーは外せなくなる。 昨年の勝ち馬ブルーメンブラッドは条件戦から身を起こし、阪神牝馬S2着→ヴィクトリアマイル3着とトライアル→G1路線を通っていた。 同じように、前年の今頃は条件を走っていたが、福島牝馬S1着→ヴィクトリアマイル2着と春の牝馬G1路線を通ったブラボーデイジーが主役を張ると考えて、この馬から入りたい。 相手は同じ牝馬重賞勝ち歴のあるチェレブリタとリトルアマポーラを上位としたい。 枠を見たときに3歳牝馬時代はにぎわせたが、古馬になってからは全くといっていいほど出番のない馬が2.5.7枠に固まった。 本来ならその路線を歩んでもおかしくなかったが、昨年のこのレース2着で外された?カワカミプリンセスも押さえる。 最後に、その2.5.7枠からは過去1年間は全くといっていいほど出番のない馬が揃った5枠から5歳馬のベッラレイアをあげ、この5頭でまとめたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点。 【 結果 】 1着 -- 04 ムードインディゴ 2着 × 10 ベッラレイア 3着 -- 09 レジネッタ ----- 5着 ▲ 15 リトルアマポーラ 10着 ○ 07 チェレブリタ 17着 ◎ 17 ブラボーデイジー 【 再考 】 |