●第45回 中日新聞杯(G3)● 
    12月12日中京11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指

    12月11日更新
    変更点 国際化、Jpn3→G3(翌年代替小倉施行)
10 ナカヤマフェスタ 56 蛯名 11 ミッキーパンプキン 54 福永
15 トーセンジョーダン 55 スミヨン 05 チョウカイファイト 54 北村友
× 07 アーネストリー 56 佐藤哲 × 08 トウショウウェイヴ 55 吉田豊

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 3名5芝18、父、別、特   取消 グランパドドゥ
38回 02年 3名3芝18、父、別、特 馬単・3連複発売、5日→3日 2頭取消 マイソールサウンド
39回 03年 3名3芝18、父、別、特   枠連ゾロ目 プリサイスマシーン
40回 04年 3名3芝18、父、別、特 3連単発売   プリサイスマシーン
41回 05年 3名3芝18、父、別、特 賞金減額(4300→4100)   グランリーオ
42回 06年 4名2芝20、父、H、特 3日1800→2日2000、別定→ハンデ 取消、4R⇔5R トーホウアラン
43回 07年 3名2芝20、父、H、特 表記G3→Jpn3 2頭取消 サンライズマックス
44回 08年 3名1芝20、混、H、特 3日→1日、父内国産→混合
番組発表後芝コース、フルゲート変更
  ヤマニンキングリー
45回 09年 4名1芝20、国、H、特 国際化、Jpn3→G3    
 
【 考察 】
 2年前までは「父内国産限定」という、パート1国となった現状から最も遠いポジションにあったレースが2年でここまで来た。

 昨年、一気に国際化すれば一発で終了したはずだが、あえて「混合」で止めて、改革に2年かけたことの真意を問いたい。

 国際化を1年延期したが、昨年やろうと思えばできたはず。
 しかし、昨年それをやると、ここが「一人ぼっちの国際化」を招くことになる。

 愛知県在住の管理人にとっては地元戦だが、全体の位置づけから見ると、このレースはあくまでも第3場開催のハンデ重賞。

 それがド派手に目立つことを避け、今年の小倉や北海道と同じ年に実施することに意義があったのだろう。
 
 ならば、その小倉、北海道開催を見る必要がある。

 今年国際化された古馬重賞は全部で9つあるが、翌年に全て据え置かれて行われるレースは小倉記念のみ。
 (北九州記念は賞金減額、札幌開催は実質的な開催日は同じだが日程表記が変更される)

 このレースも中京の改修工事にともない、来年(未発表だが12年1月までの工期を考えれば再来年も)は小倉での施行が決まっている。

 つまりは、「今年国際化、来年施行場変更」で受け取ることができるだろう。

 それに該当する3レースを見たい。
  国際化以外の変更点 翌年変更 1着馬/下2着馬  
小倉大賞典 7日→1日 中京5日施行 サンライズマックス
ヤマニンキングリー
エプソムC
中日新聞杯
函館SS 函館→札幌 函館施行、賞金減 グランプリエンゼル
タニノマティーニ

キーンランドC
函館記念 2回函館4日→1回札幌12日 函館4日施行 サクラオリオン
マヤノライジン
中京記念
中日新聞杯   小倉3日施行    
   
 これだけではつかめないが、小倉大賞典の1着枠以外の連対枠に「過去1年全戦オープン、加算歴なし」の馬がいる。
 ならば、狙いたいのが全敗歴を持つタスカータソルテ、ダブルティンパニーだが、当年に施行場を変えた函館重賞で前年出走歴に出番があるため、前年のこのレースに出走歴を持たないタスカータソルテを上とみたい。

 ちなみに、連対枠に重賞勝ち馬がいるが、該当馬はセントライト記念勝ちのナカヤマフェスタのみ。
  
 そして、ここ数年は毎年何らかの変更があるこのレースだが、ハンデ戦移行後、連対枠の片棒は3歳馬が担いでいる。
 
年、着、馬名 前走 3歳限定OP連対歴
06年 1着 トーホウアラン 菊花賞 8着 京都新聞杯
07年 1着 サンライズマックス 北野特別10 1着 若葉S 2着
07年 2着 ダイレクトキャッチ 白百合S 4着 共同通信杯 2着
08年 1着 ヤマニンキングリー アンドロメダS 1着 白百合S

 05年の2着馬ダンスインザモアも3歳馬で4年連続で連対中。
 さらには、その年の3歳OPでの連対歴を求めているようだ。

 ならば、唯一の重賞ホースでもあるナカヤマフェスタを狙ってみたい。
 前述したように今年は中京最終年。
 だからこそ、再現不能なJpn重賞勝ち歴を持つナカヤマフェスタで幕を引くのではないだろうか。

 相手筆頭は同枠ゾロ目となる3歳馬ミッキーパンプキン。
 古馬相手に賞金加算歴のないトーセンジョーダンは3番手。

 その後は直近1年間全敗歴にもかかわらずトップハンデとなったタスカータソルテの同枠に入ったチョウカイファイト、同じく賞金加算歴のないダブルティンパニーと同枠のトウショウウェイヴを押さえ、最後に3歳馬と同枠になったアーネストリーを。

【 買い目 】 単複10、馬連流し 計7点
 

【 結果 】
1着 × 07 アーネストリー
2着 -- 01 ドリームサンデー
3着 △ 05 チョウカイファイト
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4着 ▲ 15 トーセンジョーダン
6着 ○ 11 ミッキーパンプキン
13着 ◎ 10 ナカヤマフェスタ

【 再考 】
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