●第45回 中日新聞杯(G3)● 12月12日中京11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指 12月11日更新 変更点 国際化、Jpn3→G3(翌年代替小倉施行)
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 2年前までは「父内国産限定」という、パート1国となった現状から最も遠いポジションにあったレースが2年でここまで来た。 昨年、一気に国際化すれば一発で終了したはずだが、あえて「混合」で止めて、改革に2年かけたことの真意を問いたい。 国際化を1年延期したが、昨年やろうと思えばできたはず。 しかし、昨年それをやると、ここが「一人ぼっちの国際化」を招くことになる。 愛知県在住の管理人にとっては地元戦だが、全体の位置づけから見ると、このレースはあくまでも第3場開催のハンデ重賞。 それがド派手に目立つことを避け、今年の小倉や北海道と同じ年に実施することに意義があったのだろう。 ならば、その小倉、北海道開催を見る必要がある。 今年国際化された古馬重賞は全部で9つあるが、翌年に全て据え置かれて行われるレースは小倉記念のみ。 (北九州記念は賞金減額、札幌開催は実質的な開催日は同じだが日程表記が変更される) このレースも中京の改修工事にともない、来年(未発表だが12年1月までの工期を考えれば再来年も)は小倉での施行が決まっている。 つまりは、「今年国際化、来年施行場変更」で受け取ることができるだろう。 それに該当する3レースを見たい。
これだけではつかめないが、小倉大賞典の1着枠以外の連対枠に「過去1年全戦オープン、加算歴なし」の馬がいる。 ならば、狙いたいのが全敗歴を持つタスカータソルテ、ダブルティンパニーだが、当年に施行場を変えた函館重賞で前年出走歴に出番があるため、前年のこのレースに出走歴を持たないタスカータソルテを上とみたい。 ちなみに、連対枠に重賞勝ち馬がいるが、該当馬はセントライト記念勝ちのナカヤマフェスタのみ。 そして、ここ数年は毎年何らかの変更があるこのレースだが、ハンデ戦移行後、連対枠の片棒は3歳馬が担いでいる。
05年の2着馬ダンスインザモアも3歳馬で4年連続で連対中。 さらには、その年の3歳OPでの連対歴を求めているようだ。 ならば、唯一の重賞ホースでもあるナカヤマフェスタを狙ってみたい。 前述したように今年は中京最終年。 だからこそ、再現不能なJpn重賞勝ち歴を持つナカヤマフェスタで幕を引くのではないだろうか。 相手筆頭は同枠ゾロ目となる3歳馬ミッキーパンプキン。 古馬相手に賞金加算歴のないトーセンジョーダンは3番手。 その後は直近1年間全敗歴にもかかわらずトップハンデとなったタスカータソルテの同枠に入ったチョウカイファイト、同じく賞金加算歴のないダブルティンパニーと同枠のトウショウウェイヴを押さえ、最後に3歳馬と同枠になったアーネストリーを。 【 買い目 】 単複10、馬連流し 計7点 【 結果 】 1着 × 07 アーネストリー 2着 -- 01 ドリームサンデー 3着 △ 05 チョウカイファイト ----- 4着 ▲ 15 トーセンジョーダン 6着 ○ 11 ミッキーパンプキン 13着 ◎ 10 ナカヤマフェスタ 【 再考 】 |