●第18回 アーリントンカップ(G3)●
     2月28日阪神11R 芝1600m、3歳、国際、別定、特指

     2月27日更新
     変更点 混合→国際、Jpn3→G3、外国馬別定規定追加
11 ミッキーパンプキン 56 岩田 07 アイアンルック 56 武豊
02 ケイアイテンジン 56 福永 05 アドバンスヘイロー 56 三浦

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
11回 02年 1阪1芝16、3歳、混、別、特   9R⇔10R タニノギムレット
12回 03年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売 9R⇔10R ウインクリューガー
13回 04年 1阪1芝16、3歳、混、別、特   取消 シーキングザダイヤ
14回 05年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 3連単発売 枠連ゾロ目 ビッグプラネット
15回 06年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 別定規定変更   ステキシンスケクン
16回 07年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 外回り使用、G3→J3   トーセンキャプテン
17回 08年 1阪1芝16、3歳、混、別、特   取消 ダンツキッスイ
18回 09年 1阪1芝16、3歳、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3、外国馬別定規定追加    

【 考察 】
 3連単どころか、馬単が発売されてからのこのレースの勝ち馬を見ると気になることがある。

 増量された馬がおらず、全馬が馬齢重量で出走した04年以外は、勝ち馬はすべて新馬戦を勝っていたうえに前走で連対していた。
 
 これなら該当馬はケイアイテンジン、アイアンルック、スーニのたった3頭になるのだが、ここからが絞り込めない。

 今年から「国際化」という変更があったが、そのような変更を受けたこのレースといえば、外回りにコースが変わった07年になるだろう。

 その07年は年明けデビューの2戦2勝馬トーセンキャプテンが勝ち、2着に朝日杯2着のローレルゲレイロ。
 ローレルゲレイロにはシンザン記念3着歴があるが、賞金加算は朝日杯が最後だった。

 ホッコータキオンの回避に伴い、その朝日杯に出走した唯一の馬となるミッキーパンプキン。
 軸はこちらと見て、この馬から入りたい。

 相手は年明けデビューとなるアイアンルック、連勝馬ケイアイテンジン、出走馬の中で唯一同距離戦勝ちを持つアドバンスヘイローを。

【 買い目 】 馬連 11-2.5.7 3点
 

【 結果 】(枠連万馬券決着)
1着 -- 01 ダブルウェッジ
2着 -- 08 マイネルエルフ
3着 ◎ 11 ミッキーパンプキン
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4着 ○ 07 アイアンルック
9着 ▲ 02 ケイアイテンジン

【 再考 】
 開催が変わったので傾向は使えないと思っていたが、このレースの施行は2月28日。
 これまでの2回京都、1回東京で見られた「2月重賞」の流れを綺麗に踏襲してきた。

 勝ったダブルウェッジの直前加算がアーリントンC2着。
 「同距離戦加算歴あり、直前加算が重賞2着」と2月施行の共同通信杯、きさらぎ賞、クイーンCと全く同じ。
 牝馬限定戦のクイーンC以外は該当馬が勝っているので、今回も頭(単複)という手があっただろう。
 (単勝1070円、複勝300円)

 こういったことはレースが終わってから気づくものですし、どうしようもありません。
 
 そして2着のマイネルエルフ。
 狙いづらいが、見るところといえばクローバー賞2着歴とダブルウェッジにない夏番組加算歴といったくらいかな?
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