●第14回 アンタレスステークス(G3)● 4月26日京都10R ダート1800m、国際、別定、指定 4月25日更新 変更点 11R→10R
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 「鳴かぬなら、鳴くまでまとう、ホトトギス」 こんな俳句があったはずだが、このレースを考えるにあたってはそんな気分。 というのは、先の阪神開催から関西圏のメインは10Rになったが、それ以降の古馬重賞の勝ち馬を見ると一貫性が見て取れる。
全てにメディア名が冠としてつくうえに、前年1着馬のカンパニーが先週負けたこと、さらにはこのレースの別定規定は最高3K増でサンプル3レースの最高2K増までとは違っているので、一まとめにするのはやりすぎかもしれないが、直前加算が重賞2着の馬と同競馬場同距離戦(今回は京都ダ1800)勝ち歴を持つ馬を狙ってみようかと。 (ちなみに、来週の天皇賞は同距離戦が自分自身しかなく、昨年の連対馬は既に引退。さらには祝日施行&JRAプレミアムということで違った結末を見せてくると読んでいます。) となると、狙える馬は数少ない。 重賞2着を直前加算とする馬はダイショウジェット(マーチS2着)、ワンダースピード(名古屋GP2着)、ロールオブザダイス(佐賀記念2着)、メイショウトウコン(名古屋GP2着)とたった4頭。 この中では前年の勝ち馬ワンダースピード。 マイラーズCのカンパニーのように前年1着馬を起用してくることも十分に考えられるだろうし、3頭いる2K増馬で唯一同斤量勝ちを過去1年内に飾っていることもプラスとして考えたい。 相手馬だが、同じように施行番号を変更(11R→12R)化したマーチS2着のダイショウジェットを筆頭に重賞連対歴のあるメイショウトウコン、ロールオブザダイスに加えて、エスポワールシチーが回避(かしわ記念)のため、同じ京都ダート1800OP特別勝ち歴を過去1年内に持つ唯一の馬となったウォータクティクス、上がり馬の中からは阪神開催の甲南S勝ちで昇級したフォーティファイドを狙いたい。 馬券は馬連だが、重賞以外での勝ち馬が同枠になった枠は頭となっている傾向もあるので、ウォータクティクスからは馬単も。 【 買い目 】 馬連 5-2.4.8.12.16、馬単 4→5 計6点 【 結果 】 1着 ▲ 04 ウォータクティクス 2着 ◎ 05 ワンダースピード 3着 -- 01 ボランタス ----- 5着 ○ 02 ダイショウジェット ( 馬連 730円、馬単 1630円 ) 【 再考 】 馬連、馬単まででしたが、快勝。 58K連対歴を持つ出走馬ワンダースピードを軸。 前走で重賞以外の勝ち馬が同居し、エスポワールシチーが回避したことで京都OP特別ダート1800をアルデバランS勝ちで唯一満たすことになったウォータクティクスがその中に入った時点でこの枠も消せなかった。 そういった傾向を読めたことを収穫とします。 |