●第46回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(Jpn2)● 3月8日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定 3月7日更新 変更点 なし(来年から国際化)
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 まずは現行馬齢表記となった01年以降の勝ち馬を。
アントニオバローズ、ナカヤマフェスタ、フィフスペトルと出走すれば人気になったであろう馬たちが回避したことで04年〜06年と同じ10頭立になった。 同じ10頭で行われた04年〜06年、Jpn2で行われた07年、08年と両面から見てみたいのだが、気になることが2つ。 1つは04年と同じ、朝日杯勝ち馬とラジオNIKKEI杯勝ち馬が同時出走してきたこと。 ただし、04年の2着馬メイショウボーラーにはフェニックス賞勝ちがあり、別定戦を経験している。 今年のセイウンワンダー、ロジユニヴァースの2頭にはともに別定戦歴はない。 もう1つは05年以降の勝ち馬にある「3歳別定戦勝ち歴を持つ馬」。 チューリップ賞でも書いたが、このレースも来年から国際化されることで「Jpn2」施行は今年まで。 ならば、Jpn2となった07年以降続く「3歳重賞勝ち」を今年までの勝ち馬に求めてくることは十分考えられるだろう。 シンザン記念勝ちのアントニオバローズが回避したことで3歳重賞勝ちを唯一持つ馬となったアーリーロブスト。 今回はこの馬から入りたい。 今年から国際化された京成杯勝ち馬が最終年となるJpn戦弥生賞をまとめるか?ということは疑問もあるが、06年に別定規定を改正し上限57Kとなった共同通信杯を制したアドマイヤムーンが「新別定規定勝ち歴」を唯一持つ馬として出走し、弥生賞を制したことから見ても、京成杯勝ちのアーリーロブストでもここで通用すると考えたい。 一方で朝日杯FSを勝ったセイウンワンダーが出走してきたが、過去の弥生賞に出てきた朝日杯馬は03年以降では3頭
「前走を勝って朝日杯に臨んだ馬」という観点から見たら、03年のエイシンチャンプと被っており、今回は勝つ順番。 そして、昨年の朝日杯は「1週前登録最終年」であり、これまでと同じ、翌年に何かが変わる年。 1年おきに出てきて馬券対象となっている以上、出てきたことは評価せざるを得ないが、勝ちきれるか?というと別定戦未経験のキャリアが邪魔をしてくるのではないか?と考えてしまい、3番手までにとどめたい。 もう1頭の2歳重賞勝ち馬ロジユニヴァース。 新馬勝ちのある2勝馬で枠を組んだ上に同枠馬が3歳500万勝ちを唯一有するケイアイライジン。 そして自身にある同距離戦勝ち。 こちらを評価して、相手筆頭とする。 10頭立となった04年〜06年はオープンで賞金加算歴を持っていない馬には出番なしの結果となった以上、この3頭でまとめたい。 【 買い目 】 単勝4、馬連 4.6.10 ボックス、3連複 4-6-10 計5点 【 結果 】 1着 ○ 10 ロジユニヴァース 2着 -- 02 ミッキーペトラ 3着 -- 05 モエレエキスパート ----- 6着 ◎ 04 アーリーロブスト 8着 ▲ 06 セイウンワンダー 【 再考 】 |