●第56回 日経新春杯(G2)● 1月18日京都11R 芝2400m、国際、ハンデ 1月17日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 現行の開催週になったのが00年。 それ以降の9年間で見ると、前走から増量された馬で連対したのはわずか4頭。
連対した4頭は過去1年以内のハンデ重賞連対歴を持っていた。 ならば、今年前走比増量で出走するアドマイヤモナーク。 ドリームジャーニーの回避により、1頭だけになるのはプラスに考えていいだろうし、ハンデG2連対歴を持っていることもプラス。 一昨年、同じように連覇を目指したアドマイヤフジが失速したが、これは1回限りの「5日目施行」となったと受け取れば、ここでモナークに出番がやってくることも考えられる。 ただ、ネックは直前加算が「有馬記念2着」と定量戦ということ。 対前走増量連対歴を持つ4頭はいずれも直前加算がハンデ戦だった。 この違いは引っかかるものがある。 一方、昨年から条件は何も変わっていない。 毎年、マイナーチェンジがあるので、据置は04年以来のこと。 その04年はシルクフェイマスが4連勝を飾り、2着には京都新聞杯勝ちを持つが、対古馬加算歴なしの4歳馬マーブルチーフ。 となると、4連勝で挑むヒカルカザブエ、京都新聞杯勝ちで対古馬加算歴のないメイショウクオリアというそっくりさんでの結末なんてのも考えられそうだ。 そこで今回は条件が据え置かれた04年同様、連勝馬の制覇ということを考え、未勝利から4連勝でオープンにまで駆け上ったヒカルカザブエを狙いたい。 相手には、人気だが増量された唯一の馬となった前年1着馬アドマイヤモナーク。 その後は、同じ連勝馬のドリームフライト。 この3頭は直前加算となった前走が再現不能のキャリア。 ・ ヒカルカザブエ……元町S1着(降着戦)。 ・ アドマイヤモナーク……有馬記念2着(枠連ゾロ目万馬券、JRAプレミアム) ・ ドリームフライト……オリオンS1着(JRAプレミアム) となると、同様に再現不能なキャリアを持つ馬で固めることが考えられるだろう。 そこで4日目施行ローズS1着歴を持つマイネレーツェル、最後のJpn2京都新聞杯勝ちを持つメイショウクオリアに加えて、直前加算がハンデ戦のうえに枠連ゾロ目1着歴を持つシゲルフセルトを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 1-2.3.11.12.15、12-15 計6点 【 結果 】 1着 -- 10 テイエムプリキュア 2着 -- 08 ナムラマース 3着 -- 07 タガノエルシコ ----- 5着 ○ 15 アドマイヤモナーク 7着 ◎ 01 ヒカルカザブエ 8着 ▲ 12 ドリームフライト 【 再考 】 |