●第123回 農林水産省賞典目黒記念(G2)● 5月31日東京12R 芝2500m、国際、ハンデ 5月30日更新 変更点 Jpn2→G2
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 昨年までは「国際」冠でありながらJpn格付けだったこのレースも今年からG2格となったが、この点から考えたい。 これにより、中途半端な時代は終わり、新たなる時代の幕開けになるのではないだろうか? となると、これまでの「混合」重賞や「Jpn」格付戦といった古い時代のキャリアは持っていてはいけない、と考えられるだろう。 そして、このレースは最終12レースに設計されていることから、今年から同じ最終レースに組み込まれたマーチSの存在も見ておきたい。 勝ったエスポワールシチーはG1(フェブラリーS)帰り、2着のダイショウジェットは前走でポラリスS(OP)を勝ったが、いずれも下級条件歴を持っている。 そういったキャリアを持つ馬は05ジャガーメイル(オクトーバーS→AR共和国杯2着)になるが、Jpn戦加算歴という点が引っかかる。 ならば、枠連ゾロ目決着という事実はあるが、12Rに移行した初年となった06年の再現ということがあってもいいだろう。 06年の目黒記念を勝ったポップロックは上級戦を知らない馬だった。 今年の出走馬では17ワンダームシャが該当する。 この馬の入った8枠が3頭とも1600万下までしか加算歴を持っていないのも新時代の幕開けとして扱うには好都合ではないだろうか? そこで、論理の飛躍はあるが、そのワンダームシャから入りたい。 相手は2着までという事実を評価してジャガーメイルを筆頭に、天皇賞帰りの馬を狙ってみる。 【 買い目 】 単複17、馬連 17-5.6.8.10.12 計7点 【 結果 】 1着 -- 04 ミヤビランベリ 2着 ○ 05 ジャガーメイル 3着 -- 16 ハギノジョイフル ----- 9着 ▲ 06 ホクトスルタン(2着同枠) 12着 ◎ 17 ワンダームシャ(3着同枠) 【 再考 】 |