●第102回 農林水産省賞典 京都記念(G2)● 2月21日京都11R 芝2200m、国際、別定 2月20日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 切り口がありそうでなく、どこからでも解釈できるレースに思える。 同じ「古馬G2」といえど、賞金額は5500万〜7000万とまちまち。 そこで、このレースと同じ「6400万」の1着賞金を持つG2別定戦でサンプルを取ってみたが、意外なことに気づく。
当日に番組変更のなかった日経賞以降の4レースの勝ち馬は、過去1年以内にG1に出走し、前走の重賞で賞金を加算している。 ならば、今回該当する唯一の馬となったサクラメガワンダーをとんでもなく単純だが狙ってみたい。 ちなみに、サクラメガワンダーが勝ったのは全て土曜日(奇数開催日)ということも付記しておく。 サンプルとした6戦で出ていない前走G3加算歴の馬を軸とする以上、相手も出てきていないキャリアを狙ってみる。 となると、G1の2着を直前加算歴とするカワカミプリンセスが筆頭となるだろう。 他にはこれまでの6戦全てで出ている「増量馬」の、アドマイヤオーラ、タスカータソルテ、アサクサキングスを。 【 買い目 】 馬連 11-6.7.8.9 4点 【 結果 】 1着 × 09 アサクサキングス 2着 ◎ 11 サクラメガワンダー 3着 -- 12 ヴィクトリー ----- 4着 ○ 07 カワカミプリンセス 除外 ▲ 06 アドマイヤオーラ ( 馬連 850円 )( 参考 馬単 2380円 ) 【 再考 】 終わってみれば「結果オーライ」。 というのは、発走直前に▲アドマイヤオーラが除外となり、それを想定していなかったため。 きっちり読みきれていれば、除外によりハズレとなるはずだったが、除外でアタリということは運がよかっただけだろう。 除外前の予想だったが、土曜日(奇数開催日)しか連対できない前走連対馬サクラメガワンダーの軸が読めたことが一応の収穫。 そして、結果論だが「7日目施行」菊花賞馬アサクサキングスが勝つためにはこういった「1回限り」のレースしかない。 58K(1K増)で出てきた馬が3頭いたが、唯一の「過去のG1勝ち」での1K増というところも見ておくべきなのだろう。 アドマイヤオーラ、タスカータソルテは「G2(Jpn2)勝ちでの1K増」、しかも、両馬とも当日番組変更のあったレースでの加算が直前加算となっている。 さらには、前年1着馬、増量馬として出てきているアドマイヤオーラ。 今年からG2化したAJCC2着馬エアシェイディと被ったこともまずかったんでしょうね。 |