●第45回 金鯱賞(G2)● 5月30日中京10R 芝2000m、国際、別定、指定 5月29日更新 変更点 11R→10R
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 今年から10Rで行われることになったが、来年は改装工事のため恐らく京都での開催となるだろう。 その「10R化」が何をもたらしているか考えたい。 先の第2回阪神開催から関西メインは10Rとなったが、10R化された「別定G2」の勝ち馬を見て気になることがある。
勝ち馬は同一競馬場のOP戦での賞金加算歴を持っている。 「中京2000、OP」での賞金加算歴を持つ馬は、04インティライミ(06年中日新聞杯2着)、05サクラオリオン(中京記念)、07マンハタンスカイ(08年金鯱賞2着)のわずか3頭だが、全てこれまでにG2(Jpn2)を勝った実績を持っている。 ならば、京都新聞杯、京都大賞典と2つのG2勝ちを持つインティライミとなるだろう。 一方の2着馬を見ると、来年は馬場も距離も変わる東海S以外は前走重賞連対枠に入った馬。 該当は01ミストラルクルーズ(オールカマー2着同枠)、07マンハッタンスカイ(新潟大賞典2着同枠)、17サクラメガワンダー(京都記念2着)とこちらも3頭だが、筆頭で狙いたいのは現物2着となったサクラメガワンダー。 これらの馬から軸を決めることになるが、今年から10R化された古馬G2というのはここが最後。 阪神開催では勝ち歴を求めたが、ここは中京。 そして増量馬が2頭いるが、ともに1年以上前のG1勝ちを基にした「忘れられた増量馬」のみ。 そういった顔ぶれとなったことで、これまでのことを逆にすることも考えられる。 ならば、人気だがサクラメガワンダーから入る手となるだろう。 相手はこれまでに馬名が出てきた4頭と、前走1着歴を持つ馬から1600万上がりと狙いづらいがホワイトピルグリムを。 【 買い目 】 馬連 17-1.4.5.6.7、4.5.7ボックス 計8点 【 結果 】 1着 ◎ 17 サクラメガワンダー 2着 -- 09 シャドウゲイト 3着 × 06 ホワイトピルグリム ----- 6着 ○ 04 インティライミ 13着 ▲ 05 サクラオリオン(3着同枠) 【 再考 】 |