●第50回 宝塚記念(G1)● 6月28日阪神10R 芝2200m、国際、定量、指定 6月27日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 安田記念と同じく、ダービー馬2頭での決着もありか?と思わせた宝塚記念だったが、ウオッカが登録だけで回避した。 しかし、もう1頭のダービー馬ディープスカイが出走を予定している以上、ここから考えたい。 ダービー馬と宝塚記念(02年以降)
※2. 3歳馬〜7歳馬の5世代が全て出ていれば記載なし ダービー馬が宝塚記念で連対するには天皇賞連対の古馬となっていることが必要とされているようだ。 となると、ディープスカイは消えるが、「58KでG1連対」と見方を少しずらせば安田記念2着で条件は満たしている。 そして、ディープインパクトが勝ったダービーは「1日11R施行最終年」のダービー、メイショウサムソンが勝ったダービーは「1日12R施行初年」だったが「旧G1表記最終年」のダービーでいずれも再現不能なものであった。 ディープスカイが勝ったダービーといえば、「JRAプレミアム」としてのダービーだった。 再現不能なダービー勝ちを求めてくるのならば、ここでも出番はあるだろう。 (以上、6/23更新) ブログに先に書いたので、そちらを読まれた方は再掲という形になるが、天皇賞春を勝ったマイネルキッツが出走する。 天皇賞春1着馬が出走した宝塚記念(夏季番組以降後)
安田記念連対馬と宝塚記念
天皇賞組はクラシックホースしか出番はない。 となると、マイネルキッツは危険な人気馬となる一方で「安田記念を2着で通過した古馬重賞未勝利の4歳馬」が勝っているのが宝塚記念。 それと全く同じディープスカイには最高の舞台となるのだろうか? また、夏季番組に以降した02年以降で宝塚記念が阪神施行で、何かの変更があった年。 不思議と金鯱賞組の枠に出番がやってくる。
となると、今年は梅雨空に「桜」満開?となるのだろうか? さて、そろそろ結論を。 今回は「3歳馬がいないが、ダービー馬がいる」という視点で見たい。 ならば、狙うのは06年、08年の巻きなおし。 06年、08年は前述したようにディープインパクト、メイショウサムソンと春の2冠馬がやってきた。 それに加えて安田記念2着から顔を出してきたこともあわせてディープスカイから入りたい。 相手筆頭は58K連対歴のないG1、G2勝ち馬としてサクラメガワンダー、ドリームジャーニー、スクリーンヒーローを上位とし、その後にコスモバルクと同枠になったことでカンパニーを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 11-8.9.10.14 計4点 【 結果 】 1着 ▲ 09 ドリームジャーニー 2着 ○ 08 サクラメガワンダー 3着 ◎ 11 ディープスカイ ( 参考 馬連 2630円、馬単 5310円、3連複 720円、3連単 10630円 ) 【 再考 】 印を入れた5頭が1着から5着を独占したものの、肝心な◎ディープスカイが3着。 「安田記念2着」「対古馬未勝利」「4歳馬」ということで、02年、05年の再来と読んだのだが、これは間違いだったようです。 02年は夏季番組移設初年、05年は3連単発売初年ということで、本体設計にも目に見える変更があった。 今年も「全レース3連単発売」という変更点はあったが、宝塚記念本体だけを見るならば変更はなし。 その点の違いと大阪杯→安田記念というローテーションが3着までという結末だったと受け取りたい。 宝塚記念と金鯱賞で、片側だけが変更した年は金鯱賞組が来るという傾向から見た○サクラメガワンダーだけが収穫。 しかし、勝ったドリームジャーニー。 古馬になってからは最後の「Jpn3」としての小倉記念勝ちに、1回限りの「2日目」朝日CC勝ち。 このキャリアから古馬戦線をスタートさせた馬に出番が来たことを一度見ておく必要があるだろう。 そして、1着同枠に取消戦ジャパンC勝ちのスクリーンヒーロー、2着同枠にプレミアムレース天皇賞春2着のアルナスラインとG1連対馬をきっちりと配置している所を見ると、ディープスカイにとっては同枠を組んだモンテクリスエスでは役不足だったということなのだろうか?。 ちっとも「再考」になってませんが、そんなことを改めて思いましたので記載してみました。 |