●第132回 農林水産省賞典 中山大障害(JG1)● 
    12月26日中山10R 芝・大障害4100m、混合、定量

    12月25日更新
    変更点 なし(来年賞金減額(8000→7500))
14 メルシーエイタイム 63 横山義 07 キングジョイ 63 西谷
05 テイエムトッパズレ 63 佐久間 01 オープンガーデン 63 江田勇
× 03 トウカイポリシー 63 北沢 × -- --

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
124回 01年 5中7芝大41、混、定   単勝万馬券 ユウフヨウホウ
125回 02年 5中7芝大41、混、定 馬単・3連複発売   ギルデッドエージ
126回 03年 6中7芝大41、混、定 積雪代替開催(翌年1中2)   ブランディス
127回 04年 5中7芝大41、混、定 3連単発売   メルシータカオー
128回 05年 5中7芝大41、混、定     テイエムドラゴン
129回 06年 5中7芝大41、混、定   祝日施行 マルカラスカル
130回 07年 5中7芝大41、混、定     メルシーエイタイム
131回 08年 5中7芝大41、混、定     キングジョイ
132回 09年 5中7芝大41、混、定      
 
【 考察 】
 障害界は今年からハンデ重賞が廃止されたが、小倉、新潟などのリニューアルされた「別定JG3戦」を制した馬は1頭も出走しなかった。

 障害重賞に格付けがされた99年以降で、その年のJG3を勝った馬が1頭も出てこない大障害は初めてのこと。

 それどころか、今年の重賞勝ち馬で顔を出したのが、日程を変えた東京、京都の両ハイジャンプ(JG2)を制したテイエムトッパズレのみで、あとは昨年の連対馬が2頭揃って来る程度。

 来年からはJG1、JG2は500万、JG3は300万の1着賞金カットが待っているが、来年の大障害にはその新賞金体制のもとでリニューアルされたJG3を走った馬が顔を出すのだろう。

 そのための「全馬回避」と考えたい。

 昨年のこのレースの予想では、「来年からリニューアル」という意味合いのことを書いた。
 しかし、この顔ぶれと来年からの新賞金体制を見る限り「あと1年延長」となり、今年も変わらぬまま続くものと受け取りたい。

 そのため、昨年も使った表を出したい。

 中山大障害連対馬(01年以降)
1着馬 JG1、G2 SSS 2着馬 JG1、G2 SSS
01年 単勝万馬券 ユウフヨウホウ     ゴーカイ GJ、大障害2着  
02年 馬単発売 ギルデッドエージ   イルミ メイショウワカシオ    
03年 積雪代替開催 ブランディス   春麗2着 ウインマーベラス 京都HJ、東京HJ2着  
04年 3連単発売 メルシータカオー GJ2着   メジロオーモンド   イルミ
05年  テイエムドラゴン 京都HJ   メルシーエイタイム    
06年 祝日施行 マルカラスカル   牛若丸 メルシーエイタイム 大障害2着  
07年 メルシーエイタイム 大障害2着 ペガサス キングジョイ    
08年 キングジョイ 大障害2着
京都HJ、東京HJ2着
  メルシーエイタイム 大障害、GJ2着  
 (赤字は前走62K以上で出走、青字は前走平地、表中のGJは中山グランドジャンプのこと)

 同じ形の結末となれば、平地を叩いたメルシーエイタイムと大障害コース連対歴のあるキングジョイ。
 3年連続となるこの2頭の組み合わせで終わってしまいそうだが、今年から春秋を入れ替えたJG2をともに勝ったテイエムトッパズレを押さえたい。

 上位は固く、3着荒れのレースとなるだろう。
 △以降は3着まで、と考えている。

【 買い目 】 馬連 5.7.14ボックス、3連複 (5.7)-(7.14)-(1.3.5) 計10点
 

【 結果 】
1着 ○ 07 キングジョイ
2着 ◎ 14 メルシーエイタイム
3着 △ 01 オープンガーデン
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中止 ▲ 05 テイエムトッパズレ
( 馬連 350円、3連複 1650円 )(参考 馬単 630円、3連単 4940円)

【 再考 】
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