●第43回 農林水産省賞典 札幌2歳S(Jpn3)● 
    10月4日札幌11R 芝1800m、2歳、混合、馬齢、特指

    10月3日更新
    変更点 なし(10月施行のため、牡馬馬齢55K施行)
02 モエレエキスパート 55 山口 05 ナムラカイシュウ 55 武英
07 イグゼキュティヴ 55 津村 03 アドマイヤサムライ 55 安藤勝
× 12 ダノンヒデキ 55 藤田 × 13 テーオーストーム 55 藤岡佑

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2札7芝18、2歳、混、馬、特 馬単・3連複発売   サクラプレジデント
38回 03年 2札7芝18、2歳、混、馬、特 定量→馬齢 枠連万馬券 モエレエスポワール
39回 04年 2札7芝18、2歳、混、馬、特 3連単発売   ストーミーカフェ
40回 05年 2札7芝18、2歳、混、馬、特     アドマイヤムーン
41回 06年 2札7芝18、2歳、混、馬、特     ナムラマース
42回 07年 2札7芝18、2歳、混、馬、特 表記G3→Jpn3 当日番組変更あり オリエンタルロック
43回 08年 2札7芝18、2歳、混、馬、特      

【 考察 】 
 当初はシリウスSを公開し、こちらを休載とする予定でしたが、シリウスSが全くまとまらなかったので逆にします。

 さて、滅多に予想をしない2歳戦ですが、今回は2つのことで検討したい。

 まずは、クローバー賞1着馬がカク地(道営所属馬)ということ。
 現在の札幌「2歳S」と表記を変えたのが01年のことだが、こういったケースは過去に2回。
 いずれも、連対枠入りした結果がある。

 クローバー賞勝ちのカク地出走年
年、着順、馬名 変更点 前走 デビュー距離
01年 1着 ヤマノブリザード 2歳Sに表記変更 クローバー賞1着 道営札幌ダ1000
04年 2着同枠 モエレフェニックス 3連単発売、はくぼ元年 クローバー賞1着 道営札幌ダ1000

 今年、クローバー賞を道営在籍で勝ち上がったモエレエキスパート。
 デビュー戦が札幌ダート1000mという点も前述2頭と共通している。

 一方、今年は10月に入ってからの開催ということで、馬齢重量がこれまでの「全馬54K」から「牡、セン55K、牝54K」に変更されている。
 「馬齢重量」となったのが03年のことだが、それ以降で「牡セン55K」の年は03年から05年の3年間。
 
年、1着馬名 前走 2着馬 前走
03年 モエレエスポワール(道営) コスモス賞 2着 アズマサンダース 新馬1200 1着
04年 ストーミーカフェ 未勝利1500 1着 ダンツキッチョウ 未勝利1800 1着
05年 アドマイヤムーン クローバー賞 1着 ディープエアー コスモス賞 1着

 03年は初勝利が1500mという馬がいなかったが、勝ったのが道営馬。
 04年、05年は前走1500m勝ちの馬が制している。

 今年は札幌独自の設定となる芝1500で初勝利をあげた馬がいるので、その点を加味して道営馬モエレエキスパートから入りたい。

 相手だが、今年から創設された2歳ダート1700の勝ち馬が4枠にまとめられたので、そこからデビュー戦勝ちのナムラカイシュウを筆頭に、コスモス賞最先着馬となる同じ同英のイグゼキュティヴ、1回札幌芝1800新馬戦勝ちのあるアドマイヤサムライ、ダノンヒデキ、テーオーストームを押さえたい。

【 買い目 】 馬連 2-3.5.7.12.13 計5点


【 結果 】
1着 -- 04 ロジユニヴァース
2着 ▲ 07 イグゼキュティヴ
3着 ◎ 02 モエレエキスパート
-----
12着 ○ 05 ナムラカイシュウ

【 再考 】
このページ最上段へ  トップページへ