●第57回 ラジオNIKKEI賞(Jpn3)● 
    7月6日福島11R 芝1800m、3歳、混合、ハンデ、特指

    7月5日更新
    変更点 なし
07 スマートギア 53 津村 06 タケショウオージ 56 後藤
16 ダイバーシティ 53 横山典 08 ルールプロスパー 54 和田
× 02 アロマキャンドル 54 江田照 × 11 ノットアローン 57 蛯名

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
51回 02年 1福6芝18、3歳、別、特 馬単・3連複発売   カッツミー
52回 03年 2福6芝18、3歳、別、特 基本重量変更   ヴィータローザ
53回 04年 2福6芝18、3歳、別、特     ケイアイガード
54回 05年 2福6芝18、3歳、混、別、特 混合化、3連単発売
(この年までラジオたんぱ賞)
  コンラッド
55回 06年 2福6芝18、3歳、混、H、特 名称変更、別定→ハンデ   タマモサポート
56回 07年 2福6芝18、3歳、混、H、特 表記G3→Jpn3   ロックドゥカンブ
57回 08年 2福6芝18、3歳、混、H、特      

【 考察 】
 3歳ハンデの「ラジオNIKKEI賞」と名を変えてからは3回目、JpnVとしては2回目となり、まだまだサンプリングを取るにはいたらないが、検討してみたい。

 最初に触れておきたいのが、昨年の勝ち馬ロックドゥカンブ。
 新馬、マカオJCT(500万)と連勝していること、オープンは未経験だったことを押さえておきたい。
 やはり、「弱者救済」の側面があるハンデ戦で上級戦歴は不要ということなのだろうか?

 そして、前走の加算がダービー後だが、そういった形でダービー後の賞金加算を持つ馬は、スイートカルタゴ、★スマートギア、ダイバーシティ、タケショウオージ、プロヴィナージュの5頭(★はダービー週の加算)。

 また、出走馬16頭を見ると、OPに出走歴のないキングオブカルト、スマートギア、ダイバーシティの連勝馬3頭をどう扱うかが気になる。

 一方、去年の2着馬スクリーンヒーローにはスプリングS5着、プリンシパルS7着という結果がある。
 つまりは、皐月賞、ダービーの両TRには出走していたが、本番には出走していない。

 そういった馬は今年の登録馬にはいないが、JpnTトライアルを走り、オープン連対歴(賞金加算歴なし)を持つ馬としてはアポロラムセス(NZT10着、葵S2着)がいる。

 さて、どうするか……。

 結論に入りたい。
 「ハンデ戦のラジオNIKKEI賞」と名を変えてからの2年間は「3歳JpnTトライアル」を2回走った馬が1着枠にいる。
 いずれも本番には出ておらず、そういった馬は出走馬にいないことは前述したが、本番にまで出てしまった馬が2頭いる。
 アロマキャンドルとノットアローンだが、いずれも祝日開催とか8頭立のJpnTトライアルで出走権を得たものであり、これらは同類としてとらえたい。

 そうなると、昨年までとは対照的な馬を持ってくるのではないだろうか?

 出馬構成を見ると、4枠がJpnTに優先権を持って出走できるレースに出走歴すらない馬で組まれた唯一の枠となったことが気になるので、この枠から入り、オープンに出走歴すらないスマートギアのほうを上位としたい。

 相手には昨年までのような中途半端な歴の馬は不要と見た。
 1000万を勝ち上がったタケショウオージが相手筆頭。
 その後は、昨年と同じことを繰り返すのなら、突き抜けるであろう、ダービーTR後のデビューとなったダイバーシティ、牡馬換算ハンデ54Kで出る2頭(アロマキャンドルは牡馬換算では56K、プロヴィナージュは牡馬換算で54K)から芝勝ちのあるルールプロスパー、JpnTTRを突き抜けて本番に出走してしまったアロマキャンドル、ノットアローンを押さえたい。

 馬券は買ってもお遊び程度、ケンが妥当なレースと見ています。
 (買い目の馬券は一応は買いますが、少額にとどめます)

【 買い目 】  単複 7、馬連 7-2.6.8.11.16 計7点


【 結果 】
1着 -- 04 レオマイスター
2着 × 11 ノットアローン
3着 ▲ 16 ダイバーシティ
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4着 ◎ 07 スマートギア
7着 ○ 06 タケショウオージ

【 再考 】
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