●サマー2000シリーズ 第44回 農林水産省賞典小倉記念(Jpn3)● 
    8月3日小倉10R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

    8月2日更新
    変更点 なし
14 ミヤビランベリ 55 岩田 10 ダイシングロウ 56 川田
15 グロリアスウィーク 55 幸 13 カネトシリベルテ 50 芹沢
× 05 サンレイジャスパー 55 佐藤哲 × 07 ヴィータローザ 56 小牧

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 3小2芝20、混、H、特 馬単・3連複発売   アラタマインディ
39回 03年 3小2芝20、混、H、特     ロサード
40回 04年 3小2芝20、H、特 50周年記念、混合→なし   メイショウカイドウ
41回 05年 3小2芝20、混、H、特 混合化、3連単発売、11R→10R 11R⇔12R メイショウカイドウ
42回 06年 2小6芝20、混、H、特 3回2日→2回6日、サマーシリーズ組込   スウィフトカレント
43回 07年 2小6芝20、混、H、特 表記G3→Jpn3   サンレイジャスパー
44回 08年 2小6芝20、混、H、特      

【 考察 】
 まずは小倉記念と同じ「サマー2000シリーズ」に組み込まれている七夕賞、函館記念を振り返りたい。

第44回七夕賞 3歳、7歳なし
  直前加算(赤字前走) 直前連対 その他
1着 ミヤビランベリ 鴨川特別(1000万2000m)    
同枠 グラスボンバー  過去1年加算歴なし 福島民報杯(OP2000m)2着  
2着同枠 キャプテンベガ 関ヶ原S(1600万2000m)    
第44回(農林)函館記念 当日8R→12R→11R→10R 3歳なし、牝馬なし
1着 トーセンキャプテン 過去1年加算歴、連対歴なし    
同枠 タスカータソルテ 中京記念(GV2000m)    
2着 フィールドベアー 巴賞(OP1800m)   福島民報杯(OP2000m)1着歴あり
 
 古い話になるが、グラスボンバーが最も最近に勝ったレースというと05年の福島記念(GV、2000m)。
 となると、「ハンデGV、2000m1着歴」が直前勝利という馬を1着枠に求めている、とも考えられる。

 該当する馬は、ヴィータローザ、サンレイジャスパー、ミヤビランベリと3頭いるが、今年になってからの連対歴があることを踏まえると、七夕賞勝ちのミヤビランベリがキーホースになるのではないだろうか?

 さらに、1着枠には「過去1年間全敗馬」がいるが、グラスボンバーにもトーセンキャプテンにもそれまでには重賞勝ちの経歴があった。

 その重賞勝ちのある全敗馬というと、ヴィータローザになる。

 一方の2着枠。
 こちらは前走勝ちの馬が絡んでいる。

 該当はカネトシリベルテ、ダイシングロウにミヤビランベリ。
 今年になってから2000で勝っているということを考えると、ダイシングロウとミヤビランベリになる。

 そうなると、いずれにしてもミヤビランベリがキーホースになる、ということなのだろう。

 そこで、今回だが、「OPクラス芝2000連対歴」を持つミヤビランベリ。
 本来なら同枠のグロリアスウィークから入るところだが、3歳馬が出走してきたため何かを入れ替えると考え、この馬から入りたい。
 七夕賞、函館記念で1着枠に過去1年間未勝利の馬がいることもこの馬にとってはプラスだろう。

 相手には前走を勝ったダイシングロウ、カネトシリベルテに同枠のグロリアスウィーク。
 それに、直近1年間は全敗しているが重賞勝ち歴を持つヴィータローザ、直前加算が2000mの重賞で揃えてきた3枠からサンレイジャyスパーをあげたい。

 馬券は枠連、馬連の両面で。

【 買い目 】 枠連 8-3.4.6.7.8、馬連 14-5.7.10.13.15 計10点をオッズ次第で。


【 結果 】
1着 -- 03 ドリームジャーニー
2着 ○ 10 ダイシングロウ
3着 -- 09 ケンブリッジレーザ
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5着 ◎ 14 ミヤビランベリ
14着 ▲ 15 グロリアスウィーク

【 再考 】
 「GT」としては最終回の朝日杯FSに「第55回、祝日施行」のJpnU神戸新聞杯勝ちを持つドリームジャーニーが「第44回」小倉記念を制した。
 考えられないことではなかったが、2000mに拘ったことも事実。
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