●サマー2000シリーズ 第44回 農林水産省賞典小倉記念(Jpn3)● 8月3日小倉10R 芝2000m、混合、ハンデ、特指 8月2日更新 変更点 なし
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 まずは小倉記念と同じ「サマー2000シリーズ」に組み込まれている七夕賞、函館記念を振り返りたい。
古い話になるが、グラスボンバーが最も最近に勝ったレースというと05年の福島記念(GV、2000m)。 となると、「ハンデGV、2000m1着歴」が直前勝利という馬を1着枠に求めている、とも考えられる。 該当する馬は、ヴィータローザ、サンレイジャスパー、ミヤビランベリと3頭いるが、今年になってからの連対歴があることを踏まえると、七夕賞勝ちのミヤビランベリがキーホースになるのではないだろうか? さらに、1着枠には「過去1年間全敗馬」がいるが、グラスボンバーにもトーセンキャプテンにもそれまでには重賞勝ちの経歴があった。 その重賞勝ちのある全敗馬というと、ヴィータローザになる。 一方の2着枠。 こちらは前走勝ちの馬が絡んでいる。 該当はカネトシリベルテ、ダイシングロウにミヤビランベリ。 今年になってから2000で勝っているということを考えると、ダイシングロウとミヤビランベリになる。 そうなると、いずれにしてもミヤビランベリがキーホースになる、ということなのだろう。 そこで、今回だが、「OPクラス芝2000連対歴」を持つミヤビランベリ。 本来なら同枠のグロリアスウィークから入るところだが、3歳馬が出走してきたため何かを入れ替えると考え、この馬から入りたい。 七夕賞、函館記念で1着枠に過去1年間未勝利の馬がいることもこの馬にとってはプラスだろう。 相手には前走を勝ったダイシングロウ、カネトシリベルテに同枠のグロリアスウィーク。 それに、直近1年間は全敗しているが重賞勝ち歴を持つヴィータローザ、直前加算が2000mの重賞で揃えてきた3枠からサンレイジャyスパーをあげたい。 馬券は枠連、馬連の両面で。 【 買い目 】 枠連 8-3.4.6.7.8、馬連 14-5.7.10.13.15 計10点をオッズ次第で。 【 結果 】 1着 -- 03 ドリームジャーニー 2着 ○ 10 ダイシングロウ 3着 -- 09 ケンブリッジレーザ ----- 5着 ◎ 14 ミヤビランベリ 14着 ▲ 15 グロリアスウィーク 【 再考 】 「GT」としては最終回の朝日杯FSに「第55回、祝日施行」のJpnU神戸新聞杯勝ちを持つドリームジャーニーが「第44回」小倉記念を制した。 考えられないことではなかったが、2000mに拘ったことも事実。 |