●サマースプリントシリーズ 第8回 アイビスサマーダッシュ(Jpn3)● 7月20日新潟11R 芝1000m、国際、別定、特指 7月19日更新 変更点 なし
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 この開催から全レースで3連単が発売されるが、アイビスSD本体には何の影響も及ぼさないものとして考えたい。 一昨年からこの開催時期(2回新潟2日目)に移ったため、サンプルは2回しかないが、連対枠には「芝1000m賞金加算歴」「G1出走歴」が見られる。 06年 牝馬が1着 1着 サチノスイーティー 阪神JF出走歴あり 1着同枠 レイズアンドコール 邁進特別(芝1000)1着 2着 マリンフェスタ はやぶさ賞(芝1000)1着 2着同枠 ステキシンスケクン 皐月賞、NHKマイルC出走歴あり 07年 牝馬が1着 1着同枠 モンローブロンド 高松宮記念出走歴あり 2着 ナカヤマパラダイス 駿風S(芝1000)1着 さて、これで該当馬を絞り込むと、1000m加算歴を直前1年間に持っている馬は09スパイン、11ナカヤマパラダイス、17マルブツイースターの3頭。G1(Jpn1)出走歴を持つ馬は、1.3.7.8.10.11の6頭。そして過去2年の1着枠にいた連勝歴を持つ馬は2.4.7.17の4頭いる。 ただ、過去2年を見ると2着馬に芝1000m勝ち歴を持った馬がいる。ナカヤマパラダイスは昨年のこのレース2着での加算であり、勝ち歴となると2頭となるうえに、マルブツイースターは小倉の芝1000m。 そうなると駿風S勝ちのスパインとなるのだが、同枠に資格賞金1位馬が組まれたこと(過去2年全滅)と、昨年と同じ形になるか?というのは少し考えづらいので視点を変えたい。 このレースは「サマースプリントシリーズ」に組み込まれているが、サマーシリーズで気になる結果も出ている。 函館スプリントS……連対枠入りした4頭は全て直前加算がOP同距離戦。 七夕賞……連対馬の直前加算はともに1000万下。 ハンデ戦の七夕賞だからこそ、条件上がりの馬を起用したと考えれば、別定戦のここはOP歴を求めてくるだろう。 そうなると、OP加算歴を持つ馬同士で組んだ4枠、8枠が魅力的に映る。 その中から1000m勝ちを小倉といえど持っているマルブツイースターから入りたい。 昨年から今年にかけてG1(Jpn1)に出てもよかったはずなのに出なかった3頭が8枠を組んだ意味も問いたい。 相手には、ブログの週中考察で取り上げた3歳牝馬エイムアットビップ。 そのほかにはゾロ目ありと見てカノヤザクラ、出走メンバーで唯一過去1年内に古馬重賞を制しているクーヴェルチュールをあげ、この4頭としたい。 馬券は一応、枠連で。 【 買い目 】 枠連 2.4.8ボックスと8-8 計4点 【 結果 】 1着 ▲ 18 カノヤザクラ 2着 -- 05 シンボリグラン 3着 -- 01 アポロドルチェ ---- 9着 ◎ 17 マルブツイースター 16着 ○ 07 エイムアットビップ 【 再考 】 最近多いのが気になりますが、完全なる見落とし。 昨年の夏競馬において2着加算で揃い踏みした3枠を見てなかった。 しっかり見ていれば、枠連8-2.3.4.8と3-4を狙っていただろう。(枠連2030円なら申し分ない) OP歴を求めてくることは読めていただけに残念というか自爆ですね……。 |