●サマースプリントシリーズ 第8回 アイビスサマーダッシュ(Jpn3)●
     7月20日新潟11R 芝1000m、国際、別定、特指

     7月19日更新
     変更点 なし
17 マルブツイースター 53 中舘 07 エイムアットビップ 51 吉田隼
18 カノヤザクラ 54 小牧 03 クーヴェルチュール 54 後藤

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
2回 02年 3新4芝10、混、別、指 馬単・3連複発売   カルストンライトオ
3回 03年 3新4芝10、混、別、指     イルバチオ
4回 04年 3新4芝10、混、別、指     カルストンライトオ
5回 05年 3新4芝10、国、別、指 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100)   テイエムチュラサン
6回 06年 2新2芝10、国、別、特 3回4日→2回2日、指定→特指、別定規定変更
サマーシリーズ組込
  サチノスイーティー
7回 07年 2新2芝10、国、別、特 表記G3→Jpn3   サンアディユ
8回 08年 2新2芝10、国、別、特      

 【 考察 】
 この開催から全レースで3連単が発売されるが、アイビスSD本体には何の影響も及ぼさないものとして考えたい。

 一昨年からこの開催時期(2回新潟2日目)に移ったため、サンプルは2回しかないが、連対枠には「芝1000m賞金加算歴」「G1出走歴」が見られる。

 06年 牝馬が1着
 1着   サチノスイーティー 阪神JF出走歴あり
 1着同枠 レイズアンドコール 邁進特別(芝1000)1着
 2着   マリンフェスタ はやぶさ賞(芝1000)1着
 2着同枠 ステキシンスケクン 皐月賞、NHKマイルC出走歴あり

 07年 牝馬が1着
 1着同枠 モンローブロンド 高松宮記念出走歴あり
 2着   ナカヤマパラダイス 駿風S(芝1000)1着

 さて、これで該当馬を絞り込むと、1000m加算歴を直前1年間に持っている馬は09スパイン、11ナカヤマパラダイス、17マルブツイースターの3頭。G1(Jpn1)出走歴を持つ馬は、1.3.7.8.10.11の6頭。そして過去2年の1着枠にいた連勝歴を持つ馬は2.4.7.17の4頭いる。

 ただ、過去2年を見ると2着馬に芝1000m勝ち歴を持った馬がいる。ナカヤマパラダイスは昨年のこのレース2着での加算であり、勝ち歴となると2頭となるうえに、マルブツイースターは小倉の芝1000m。

 そうなると駿風S勝ちのスパインとなるのだが、同枠に資格賞金1位馬が組まれたこと(過去2年全滅)と、昨年と同じ形になるか?というのは少し考えづらいので視点を変えたい。

 このレースは「サマースプリントシリーズ」に組み込まれているが、サマーシリーズで気になる結果も出ている。

 函館スプリントS……連対枠入りした4頭は全て直前加算がOP同距離戦。
 七夕賞……連対馬の直前加算はともに1000万下。
 
 ハンデ戦の七夕賞だからこそ、条件上がりの馬を起用したと考えれば、別定戦のここはOP歴を求めてくるだろう。
 そうなると、OP加算歴を持つ馬同士で組んだ4枠、8枠が魅力的に映る。

 その中から1000m勝ちを小倉といえど持っているマルブツイースターから入りたい。
 昨年から今年にかけてG1(Jpn1)に出てもよかったはずなのに出なかった3頭が8枠を組んだ意味も問いたい。

 相手には、ブログの週中考察で取り上げた3歳牝馬エイムアットビップ。
 そのほかにはゾロ目ありと見てカノヤザクラ、出走メンバーで唯一過去1年内に古馬重賞を制しているクーヴェルチュールをあげ、この4頭としたい。

 馬券は一応、枠連で。

【 買い目 】 枠連 2.4.8ボックスと8-8 計4点


【 結果 】
1着 ▲ 18 カノヤザクラ
2着 -- 05 シンボリグラン
3着 -- 01 アポロドルチェ
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9着 ◎ 17 マルブツイースター
16着 ○ 07 エイムアットビップ

【 再考 】
 最近多いのが気になりますが、完全なる見落とし。

 昨年の夏競馬において2着加算で揃い踏みした3枠を見てなかった。
 しっかり見ていれば、枠連8-2.3.4.8と3-4を狙っていただろう。(枠連2030円なら申し分ない)

 OP歴を求めてくることは読めていただけに残念というか自爆ですね……。
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