●第15回 平安ステークス(G3)● 1月27日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定 1月26日更新 変更点 7日→8日、当日番組変更あり
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 この日の最終レースに「1600万下平場」が急遽組み込まれ、番組の変更が行われた。 このように、当日の番組が変更され、さらには最終レースに1600万下平場が組み込まれたのは過去に2回あるが、その日のメインレースは以下の結果となっている。
エイプリルSは8頭立で枠連非発売。このため、馬連=枠連として考えると、ともに1着枠が8枠、2着が3枠。 同じ結果となっていることもあり、今回は安直だが、枠連3−8は買ってみたい。 では、◎を何にするか?ということだが、8枠からドンクールを狙う。 8枠に入ったことも買う材料の1つだが、実はもう1つある。 出走する16頭中、15頭が過去1年以内に2勝以上しているのに対して、この馬だけが過去1年間に賞金を加算していない。 この、「ただ1頭だけ」となった点をプラスにして扱う。 一方の相手馬。 今年の変更が急遽ということもあり、来年以降はこういったことは起きないだろう。 そこで、再現不能なレースで賞金を加算してきた馬を狙う。 筆頭はやはり、前年の勝ち馬メイショウトウコン。 唯一の「7日目」平安S、「取消発生&4日目最終年」エルムSを制した力がここで発揮されるとみたい。 他には、エルムS2着馬で3枠に入ったマコトスパルビエロ、11回シリウスS勝ちのあるドラゴンファイヤー、取消戦ユニコーンS勝ちなどを持つロングプライドの4歳馬3頭に加えて、前走1600万下を勝った馬から、摩耶Sを枠連ゾロ目で勝ちあがったサトノスローンを押さえたい。 【 買い目 】 枠連 8-2.3.5.7、馬連 16-3.5.6.9.13 計9点 【 結果 】 1着 -- 04 クワイエットデイ 2着 ○ 09 メイショウトウコン 3着 ▲ 06 マコトスパルビエロ ----- 8着 ◎ 16 ドンクール 【 再考 】 この京都開催。 古馬の重賞は最終的に全てが同じ方向を向いていた。 それは、「対前年で2つの変更」「前走オープン馬券対象組での決着」。 京都金杯(1/5施行に復帰、JRAプレミアム)…鳴尾記念2着馬、3着馬 日経新春杯(日程変更、賞金減)…万葉S2着馬、3着馬 平安S(日程変更、当日番組変更あり)…ベテルギウスS3着馬、東京大賞典3着馬 これを把握したのは開催が終わった後。 前走OPで馬券対象となった馬は出走馬中、4頭しかいなかった。 04 クワイエットデイ ベテルギウスS 3着 →→→ 1着 06 マコトスパルビエロ エルムS 2着 09 メイショウトウコン 東京大賞典 3着 →→→ 2着 13 ロングプライド 名古屋GP 2着 この組み合わせだけ買っておけばよかっただけのことかも。 おまけに前走が地方交流重賞から1頭、中央戦から1頭……よくできています。 しかし、「同レース組」という結果が頭から抜けず、フィールドルージュが回避したことで組み合わせがなくなったことと、当日の番組変更(最終に平場1600万組み入れ)からみえた出目に拘ってしまったことも事実。 来年はありえないレース、となるのだから、そういった面から取消戦、最終戦で賞金を加算した面々を選び出せばよかったということなのだろう。 しかし、これなら頭数が多くなってしまうので、その手をやめたのだが、これが失敗の原因なんでしょうね。 |