●サマースプリントシリーズ 第15回 函館スプリントステークス(Jpn3)●
     7月6日函館11R 芝1200m、混合、別定、特指

     7月5日更新
     変更点 別定規定変更
06 キンシャサノキセキ 56 岩田 07 マイネルスケルツィ 56 三浦
11 プレミアムボックス 56 幸      

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1函6芝12、混、別、特 8日→6日、別定規定変更 9R⇔10R サニングデール
10回 03年 1函6芝12、混、別、特 馬単・3連複発売、別定規定変更   ビリーヴ
11回 04年 1函6芝12、混、別、特   取消 シーイズトウショウ
12回 05年 1函6芝12、混、別、特 3連単発売、賞金減額(4300→4100) 6R→7R→8R
9R→12R→10R
シーイズトウショウ
13回 06年 1函6芝12、混、別、特 別定規定変更、サマーシリーズ組込 取消、6R⇔7R、8R⇔9R ビーナスライン
14回 07年 1函6芝12、混、別、特 別定規定変更、表記G3→Jpn3   アグネスラズベリ
15回 08年 1函6芝12、混、別、特 別定規定変更    

【 考察 】
 このレースから始まる「サマーシリーズ」。
 夏競馬といえば、「3歳馬とそれ以上の世代との力関係の比較」ということを考える人も多いだろうが、降級のある4歳馬が出走しない点は注目したい。

 そこでまずは、そういった途中の1世代が抜けた形の顔ぶれとなった重賞から見てみる。
 過去1年間でそういった「1世代抜け」があったレースは以下のとおり。
レース名 変更点 抜けた世代 頭数、枠連、馬連 1着馬名
プロキオンS 別定規定変更
11R施行最終年
3、4歳なし、牝馬なし 16頭 7−8、14−15 ワイルドワンダー 5歳
七夕賞 (第43回) 3、4歳なし、牝馬なし 16頭 2−1、4−1 サンバレンティン 6歳
新潟記念 (第43回) 4歳なし 18頭、8−4、18−7 ユメノシルシ 5歳
京都大賞典   4歳なし、牝馬なし 10頭、6−3、6−3 インティライミ 5歳
武蔵野S 8日目施行 4歳なし、牝馬なし 14頭、4−6、6−10 エイシンロンバード 5歳
JCダート 東京施行最終年 4歳なし、牝馬なし 16頭、4−6、7−11 ヴァーミリアン 5歳
ガーネットS 最終年 4歳なし、牝馬なし 16頭、8−4、16−7 タイセイアトム 5歳
平安S 8日目移行
当日番組変更あり
7歳なし、牝馬なし 16頭、2−5、4−9 クワイエットデイ 8歳
フェブラリーS   5歳なし 16頭、8−5、15−10 ヴァーミリアン 6歳

 「下から2番目の世代が不出走、牝馬出走あり」で見ると、昨年の新潟記念と今年のフェブラリーS。
 ともに8枠に入った下から3番目の世代が勝っている。

 ということで、8枠に入った5歳馬を狙おうとしたらいない。(8枠は3歳牝馬と7歳馬)

 ただ、ユメノシルシ、ヴァーミリアンの直近1年間を見ると気になることがある。
 それは、「オープン加算歴あり、直前1年間同距離戦出走歴なし」。

 これに該当する5歳馬はタイセイアトム、マイネルスケルツィだが、ダート戦線から戻ってきた馬が連対したことがないので2頭とも押さえまで。

 残る5歳馬はウエスタンビーナス、キンシャサノキセキ、プレミアムボックスといるが、今回はGT連対歴のあるキンシャサノキセキから入りたい。

 馬券はこちらもケンに近いが馬連、ワイドでも少し買って見たい。
 
【 買い目 】 馬連、ワイド 6-7.11 計4点


【 結果 】
1着 ◎ 06 キンシャサノキセキ
2着 -- 01 トウショウカレッジ
3着 -- 08 キングストレイル
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9着 ○ 07 マイネルスケルツィ

【 再考 】

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