●サマー2000シリーズ 第44回 農林水産省賞典函館記念(Jpn3)● 7月27日函館9R 芝2000m、混合、ハンデ、特指 7月22日更新 変更点 当日 8R→12R→11R→10R
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 「44回」のゾロ目開催を迎えた上に、当日の施行順変更が開催の1週以上前に発表されていることもあり、まともな経歴を持つ馬の起用はない、と考えたい。 そうなると気になるのが、函館記念3連覇中(!)のエリモハリアー、巴賞を1着同着で上がったフィールドベアー、マヤノライジンといったところだろう。 9R化した04年以降の函館記念は毎年当日に何らかの変更があるので、そういった面を踏まえて1つの資料を。
単純に考えれば、「取消」→「施行順変更」→「除外」→「施行順変更」なので十分にエリモハリアーの4年連続連対もありうるだろう。 そしてこの馬が突っ込んできた過去3年は枠連ゾロ目が2年連続、昨年は1頭枠となったこともあるのだろうか万馬券決着。 今年来るのなら、枠連万馬券(ゾロ目)2着ということも視野に入れておきたい。 ただ、牝馬が不在の今年。 9R化してから牝馬不在となった函館記念は05、06年とあるが、巴賞連対馬が連対した。 今年は5枠のマヤノライジン、ピサノパテックとフィールドベアー。3頭いる。 もう1つ。 「ゾロ目開催、農林水産省賞典、ハンデ戦」となると2年前の愛知杯がある。 06年 第44回愛知杯(12月移行初年、国際化、特指化、当日施行順変更あり) 1着 アドマイヤキッス 直前加算 ローズS1着(代替中京2000施行(同一競馬場、同距離戦) 2着 コスモマーベラス 直前加算 ターコイズS1着 (両馬とも過去1年以内G1出走歴あり) このレースから見えるのは2つ。 1つは、アドマイヤキッスが直前加算を果たしたローズSは「中京2000」と同一競馬場、同一距離戦。 これを満たすのは14エリモハリアーの前年函館記念1着のみ。 もう1つは、連対馬のある「過去1年以内のG1格出走歴」。 こちらは02マンハッタンスカイ(菊花賞)、03タスカータソルテ(菊花賞)、14エリモハリアー(ジャパンC2着同枠)の3頭があてはまるが、やはり古馬戦歴のあるエリモハリアーが一枚上手だろう。 さて、見方1つで結果は大きく変わるが、買い目は少ないので両面で狙いたい。 1つは、「エリモハリアーの4年連続連対」。 このときは枠連ゾロ目、万馬券か「過去1年間未連対」馬しか相手にしていないので、過去1年間で連対のない馬はトウショウシロッコとトーセンキャプテンに加え、枠のゾロ目となるセンカク。 もう1つは「牝馬不在の函館記念」。 該当するOP連対歴のある3頭、マヤノライジン、ピサノパテック、フィールドベアーのボックス。 変則的な枠連5点でまとめたい。 【 買い目 】 枠連 8-3.6.8、5-5.7 計5点 【 結果 】 1着 △ 04 トーセンキャプテン 2着 注 11 フィールドベアー 3着 -- 02 マンハッタンスカイ ----- 4着 ◎ 14 エリモハリアー 10着 ○ 13 センカク 【 再考 】 |