●第44回 農林水産省賞典 福島記念(Jpn3)●
      11月24日福島11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指

      11月23日更新
      変更点 7日→10日
09 タスカータソルテ 58 松田 08 サクラオリオン 53 北村友
03 フィールドベアー 57 秋山 13 マイネルキッツ 55 松岡
× 02 レオマイスター 53 田中勝 × 04 マンハッタンスカイ 56 芹沢

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 3福7芝20、混、H、特   枠ゾ万 ミヤギロドリゴ
38回 02年 3福6芝20、混、H、特 7日→6日 馬単・3連複発売   ウインブレイズ
39回 03年 3福8芝20、H、特 6日→8日、混合→なし   メイショウドメニカ
40回 04年 3福8芝20、H、特 3連単発売   セフティーエンペラ
41回 05年 3福8芝20、混、H、特 混合化、賞金減額(4300→4100)   グラスボンバー
42回 06年 3福7芝20、国、H、特 8日→7日、国際化   サンバレンティン
43回 07年 3福7芝20、国、H、特 表記G3→Jpn3   アルコセニョーラ
44回 08年 3福10芝20、国、H、特 7日→10日    

【 考察 】
 ただでさえ「月曜、祝日施行」で1回限りの上に、来年は「9日目、G3」へと移行することが既に確定している。

 つまり、今年の福島記念は「1回限り」のレースになる。

 こういったレースでは毎回出てくるのがタスカータソルテ。

 55回京都新聞杯1着、中京記念1着(当日施行順変更あり、翌年開催日数変更開催)、44回函館記念1着同枠、44回札幌記念1着。
 ゾロ目を打ったレースや当日変更のあるレースでは呆れるくらい走るこの馬。
 おまけに歩いたのが44回弥生賞7着、55回神戸新聞杯6着、44回金鯱賞11着といずれもクラシックトライアルJ2かグレード別定のG2。

 「ゾロ目開催、ハンデ、J3」ならばこの馬にとっては走るカテゴリーでもあり、安直だがこの馬から入りたい。

 「国際、ハンデ、J3」は年に3レースあるが、このレース以外で該当するダイヤモンドS、新潟大賞典の勝ち馬がともに「前走G2で1着枠入り、直前賞金加算は古馬OPクラスでのハンデ戦1着」を求めているが、そういった馬がいないこともあり、「G2格で連対枠入り」を持っている馬も2走前だが、タスカータソルテのみ。

 これもプラス材料だろう。

 相手には、前述したダイヤモンドS、新潟大賞典2着馬がともに「前走1600万下定量戦1着」馬。

レース名 1着馬 直前加算 2着馬 前走
ダイヤモンドS アドマイヤモナーク 日経新春杯1着 コンラッド 迎春S準1着
新潟大賞典 オースミグラスワン 大阪城S1着
(マイラーズC1着同枠)
マンハッタンスカイ メルボルンT準1着

 今回の出走馬にそういった馬はいない。
 これは1着馬にもいえるのだが、見事なまでに「前走1600万ハンデ戦勝ち」を前走で成し遂げたサクラオリオンが出走してきた。

 1着馬、2着馬ともに微妙な裏返しと枠連ゾロ目決着。

 このケースがおきてもおかしくはないので、サクラオリオンを筆頭。

 その他では、44回函館記念2着のフィールドベアー、同じ44回新潟記念2着のマイネルキッツ、44回金鯱賞2着のマンハッタンスカイといったゾロ目開催2着歴を直前加算とする馬に加えて、3歳限定のハンデ重賞ラジオNIKKEI賞勝ちのレオマイスターを押さえたい。
 
【 買い目 】 複勝9、馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 × 04 マンハッタンスカイ
2着 △ 13 マイネルキッツ
3着 -- 14 グラスボンバー
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7着 ○ 08 サクラオリオン
8着 ▲ 03 フィールドベアー
10着 ◎ 09 タスカータソルテ

【 再考 】

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