●第22回 中日スポーツ賞ファルコンステークス(Jpn3)● 
    3月15日中京11R 芝1200m、3歳、混合、別定、指定

    3月14日更新
    変更点 3日→5日、当日5R⇔7R
10 ダノンゴーゴー 56 武豊 18 マヤノベンケイ 56 福永
14 メイプルストリート 54 中舘 16 マルブツイースター 57 岩田
× 11 ルルパンブルー 55 吉田隼      

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
16回 02年 2名8芝12、3歳、混、別、特     サニングデール
17回 03年 2名8芝12、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売 取消 ギャラントアロー
18回 04年 2名8芝12、3歳、混、別、特     キョウワハピネス
19回 05年 2名8芝12、3歳、混、別、特 3連単発売   カズサライン
20回 06年 1名3芝12、3歳、混、別、指 6月→3月、別定規定、特指→指定   タガノバスティーユ
21回 07年 1名3芝12、3歳、混、別、指 G3→J3   アドマイヤホクト
22回 08年 1名5芝12、3歳、混、別、指 3日→5日 5R⇔7R  

【 考察 】
 3月に日程が移行してから3年目となるが、これまでの2年間はいずれも前走で同距離戦を勝っている馬が制した。

 06年 1着 タガノバスティーユ 萌黄賞(500万)1着
 07年 1着 アドマイヤホクト クリスマスローズS(OP)1着

 「22回」のゾロ目開催を迎える今年まではこれが続くと考えたいのだが、該当する馬がわずか2頭でしかも5枠に固められた。

 一方、弥生賞回顧でも取り上げたのだが、今年の3歳重賞を下の表にまとめてみた。    
レース名 変更点等 1着馬名 同距離戦加算歴 OP連対歴
シンザン記念 3日→4日 ドリームシグナル 未勝利 京王杯2着
京成杯 5日→6日 マイネルチャールズ ホープフルS ホープフルS
共同通信杯 賞金減額、代替競馬 ショウナンアルバ 若竹賞  
きさらぎ賞 賞金減額、7R⇔8R レインボーペガサス (ダート)  
クイーンC 43回、当日番組変更あり リトルアマポーラ 500万  
アーリントンC 取消 ダンツキッスイ 新馬 (東スポ杯1着同枠)
チューリップ賞   エアパスカル 未勝利 紅梅S2着
弥生賞   マイネルチャールズ 京成杯、ホープフルS 京成杯、ホープフルS

 「特指」戦は見事に何らかの変更がされているが、「指定」戦ではいまだにない。
 しかし、ファルコンS当日の中京は当初の番組表から5Rと7Rの施行順を入れ替えている。

 この解釈がかぎとなるが、チューリップ賞、弥生賞は「馬齢戦のトライアルレース」。
 しかし、ファルコンSは「指定」戦で、公営在籍馬にはNHKマイルCへの優先権が与えられる(2着まで)が、JRA在籍馬にとってはトライアルでもなんでもないただの1レース。
 しかも、他のJpn3と同じ別定戦。
 今年は公営馬の出走がない以上、単なるJpn3の1レースとして考えたい。

 こうなると、今年の3歳重賞で求められている「同距離戦加算歴」を強く意識させる結果を見せるのではないだろうか。

 そこで、一本被りの人気となりそうだがダノンゴーゴーから入りたい。
 出走馬では唯一、「オープン連対歴あり、賞金加算歴なし」となっている点も評価した。

 相手だが、3月移行後の2着馬が「別距離500万勝ち、重賞掲示板歴あり」となっており、該当するマヤノベンケイが筆頭。

 あとは、当日の番組や施行順を変更した日のレースを勝ちあがったマルブツイースター、メイプルストリート、ルルパンブルーを押さえたい。

 ブログの週中考察ではルルパンは無印と書いたのだが、当日の施行順変更(5R⇔7R)が発生したので逆に馬券対象として狙ってみたい。

 3連勝中のシルクビッグタイムだが、ダート一辺倒のキャリアがどう出るか。
 ここでは出番がないとみたい。
 
【 買い目 】 馬連 10-11.14.16.18 計4点


【 結果 】
1着 ◎ 10 ダノンゴーゴー
2着 △ 16 マルブツイースター
3着 × 11 ルルパンブルー
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5着 ○ 18 マヤノベンケイ
9着 ▲ 14 メイプルストリート
( 馬連 660円 )
( 参考 馬単 1260円、3連複 2250円、3連単 8390円 )

【 再考 】
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