●第25回 エプソムカップ(G3)●
     6月15日東京11R 芝1800m、国際、別定

     6月14日更新
     変更点 なし
08 ファストロック 56 安藤勝 11 トーホウアラン 56 藤田
02 ブライトトゥモロー 57 吉田豊      

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
19回 02年 4東8芝18、混、別     ジョウテンブレーヴ
20回 03年 2東8芝18、混、別 馬単・3連複発売   マイネルアムンゼン
21回 04年 3東8芝18、混、別   9R⇔10R マイネルアムンゼン
22回 05年 3東8芝18、国、別 国際化、3連単発売 9R⇔10R、枠ゾ スズノマーチ
23回 06年 3東8芝18、国、別   枠ゾ トップガンジョー
24回 07年 3東8芝18、国、別 別定規定変更 使用芝コースA→C エイシンデピュティ
25回 08年 3東8芝18、国、別      

【 考察 】
 来週から夏競馬が始まり、3歳馬も古馬との混成戦となる。
 そうなると、4歳馬は賞金を半額にされ、一部は降級することになるが、今年の出走馬で該当する馬が4頭(ヒカルオオゾラ、ファストロック、メイショウレガーロ、ショウワモダン)いる。

 本来なら、降級して1つ下(メイショウレガーロは1000万下まで降級)のクラスでもう1つ勝って賞金稼いで・・・・・・と考えたいのだが、あえて重賞に挑んできたことを見ておきたい。

 そういった降級目前でエプソムCに出走し勝ったのが、03年のマイネルアムンゼンと06年のトップガンジョー。
 4歳馬が勝ったのはこの2回だけで、ともに1600万下を2番人気で勝ってオープンに昇格している。

 ちなみにこの4頭で「非1番人気」で1600万下を勝ったのはファストロックのみ。

 もう1つ。
 Jpn格が導入された昨年以降で、「前年から変更のない古馬賞金別定GV」というのは昨年の関屋記念のみ。
 その関屋記念は以下の結果だった。

 07年関屋記念
 1着 カンパニー    前走天皇賞秋16着
 2着 シンボリグラン  前走阪急杯5着

 1着枠は同枠馬(ヤマニンアラバスタ)を含めて、その年の春番組を含む2つ以上の番組に出走歴がない。

 カンパニー 前年秋番組以降休養
 同枠 ヤマニンアラバスタ 前年 夏番組以降休養

 そういった形で2つ以上の番組をパスした経験を持つのは1年2ヶ月休養して今春に復帰したトーホウアランのみ。
 2着のシンボリグランで気になるのは「過去1年以内のGT出走歴、指定戦連対歴」だが、両方を持つ馬はおらず、該当するのは天皇賞秋に出走したブライトトゥモローのみ。

 こういったことが考えられますが、サンプルも少なく、絞り込めないこともありますが、ダービーが終わり、クラス再編成が来週に行われるこの時期。
 今年は当日変更もないので、「オープン残留4歳馬」選定競走を実施すると考えたい。
 
 そうなると狙うは4歳馬であり、考察で取り上げたファストロックを狙い撃ちする。

 相手は絞れないので、取り上げたトーホウ、ブライトへの馬連とファストの単複としたい。

【 買い目 】 単複 8、馬連 2.8.11 ボックス 計5点


【 結果 】
1着 -- 12 サンライズマックス
2着 -- 07 ヒカルオオゾラ
3着 -- 17 グラスボンバー
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7着 ○ 11 トーホウアラン
9着 ◎ 08 ファストロック
13着 ▲ 02 ブライトトゥモロー

【 再考 】

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