●第13回 エルムステークス(Jpn3)● 9月13日札幌11R ダート1700m、混合、別定、指定 9月12日更新 変更点 4日→1日
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 「来年のことを言うと鬼が笑う」なんていう言葉があるが、そんなことを考えてしまう。 というのは、今年は1日目施行となっているが、実質開催日は9月の3連休中で変わらない。 (昨年は9/18、一昨年は9/17でいずれも3日間2場変則開催でのものだった) 去年、ローズSを仁川で観戦したが、それは9月の3連休変則開催でのものだった。 つまり、例年から見ると「1週遅れ」の開催日程。これは競馬法の規定により中央競馬が開催できるのは1/5〜12/28だが、今年は最終日の12/28が日曜日。 競馬開催の最大範囲で開催が組めるカレンダーの都合で、この3日間開催にエルムSをはめ込むためだけの変更ではないか?と考えたくなる。 そうなると、今年の開催は完全に一過性のもので来年はまた日程が動く。 これが外れたらあっさり終わるが、今回はその視点から見てみたい。 サンプリングレースとしては3日間変則開催となっていた「4日目、祝日施行」の昨年、一昨年を見たい。 一昨年のヒシアトラス、昨年のメイショウトウコン。ともに、東海Sに出走し、グレード別定戦での賞金加算歴を持っていた。 そうなると、前年1着馬メイショウトウコン以外に東海S出走歴を持つ馬はいないし、昨年のこのレースや名古屋大賞典でグレード別定戦の勝ち歴もある。 また、02年以降のこのレースの勝ち馬は「前走本州での出走」が続いている。 (昨年のメイショウトウコンは前走のブリーダーズGCが馬インフルエンザの関係で除外、前々走が東海S1着) 本来なら別定重賞連対、今夏北海道未経験のドラゴンファイヤーなどでいいかと思うのだが、気になるのは施行を月曜日ではなく土曜日にしたことで1日目施行となったこと。 その1日目施行となったのは01年、00年。この両年の勝ち馬はともに前走マリーンC1着馬。 これが気になる。 そのため、そのマリーンC勝ち馬トーセンブライトから今回は入りたい。 相手には前年の連対馬、メイショウトウコン、マコトスパルビエロを上位にしてここまでの馬連ボックスは買う。 その他では、2回札幌1日目施行時には4枠が勝っていることもあり、その4枠に入ったコンゴウリキシオーと、直前加算が本州(JRA)の別定重賞となっているドラゴンファイヤー、北海道での勝ちクラがあるフェラーリピサまで。 【 買い目 】 馬連 1.7.9ボックス、7-4.8.10 計6点 【 結果 】 1着 × 10 フェラーリピサ 2着 ◎ 07 トーセンブライト 3着 -- 05 エアアドニス ----- 4着 ○ 01 メイショウトウコン 5着 ▲ 09 マコトスパルビエロ ( 馬連 2170円 )( 参考 馬単 3940円 ) 【 再考 】 「1日目施行」でマリーンC1着馬を起用してくることをキーとしたが、そのマリーンC1着馬トーセンブライトが2着に食い込んだこともあり、読みはあっていたようだ。 交流重賞でのものだったが、前走本州での出走も満たしており問題はなかったということなのだろう。 4枠を使ってこなかったのは地方馬が不在の顔ぶれとなったことが原因なのだろうか? ○メイショウトウコンは4着だったが、前年のこのレース以降では地方交流戦での1着歴があったもののJRAでは平安Sの2着が最高成績。 これが仇になったのだろうか。 |