●第56回 トヨタ賞中京記念(G3)● 3月9日中京11R 芝2000m、国際、ハンデ 3月8日更新 変更点 2日→4日、フルゲート16頭→18頭、(当日5R→6R→7R)
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 今年から4日目に変更され、フルゲートも18頭となった。 今開催が10日間となったためのものだが、来年以降続くか消えるかで話は変わってくる。 その理由が次の第3場開催となる福島の芝状態を勘案したものなのだが、これならば来年以降も続くであろう。 そうなると、1回限りのレースで連対枠入りしたような馬は狙えず、新しいキャリアを求めることになり、こうなると2日目最終年となった昨年の勝ち馬ローゼンクロイツなどは狙えない。 他にもゾロ目開催の当年や前年、取消戦での加算歴を持つ馬などが数多くおり、そういった馬たちに「新しいもの」を狙うならば出番を求めてはいけないだろう。 一方、国際化されてからの中京記念は直前加算が1600万下の馬が入った枠が1着枠となっている。
今年の出走馬では、05ワイルドファイアー(初富士S)、06リキアイサイレンス(オクトーバーS)、10ニルヴァーナ(石清水S)、16ミュージックホーク(ジューンS)、17コーナーストーン(飛鳥S)の5頭。 この中では、前走で1600万を卒業した唯一の馬となるコーナーストーンから入りたい。枠連ゾロ目1着での勝ち上がりは気になるが、オープン初挑戦というキャリアを評価したい。 相手には、同じ準オープン勝ちを直前加算とするニルヴァーナ、ワイルドファイアーに古馬重賞で連対歴のないタスカータソルテ、休養明け2走目となるトーホウアランの1枠両馬を押さえたい。 【 買い目 】 単複17、馬連 17-1.2.5.10、10-1.2 計8点 【 結果 】 1着 △ 02 タスカータソルテ 2着 -- 07 センカク 3着 × 05 ワイルドファイアー ----- 9着 ▲ 01 トーホウアラン 11着 ○ 10 ニルヴァーナ 18着 ◎ 17 コーナーストーン 【 再考 】 失敗。予想を書く以前の問題です。 今週は出馬と登録のチェックで終わってしまい、当日の番組変更(5R→6R→7R)が行われていることを完全に見落としていました。 ですが、仮に知っていたとしてもニルヴァーナとローゼンクロイツ、トーホウアランとシルクネクサスを入れ替えた程度で、センカクなんて想定外でしたからどっちにしてもハズレでしたけど(汗)。 1着枠となった1枠2頭には過去1年内の条件戦歴がなく、勝った△タスカータソルテは直前加算が祝日施行の京都新聞杯。 2着枠の2頭はセンカクが43回新潟記念1着同枠、ワンモアチャッターが小倉大賞典2着同枠歴を持っていましたが、1枠は買えたとしても4枠に手は出ませんでした。 さて、今回勝ったのが「単勝6番人気の中舘」。 今年になってからライブで見た2重賞の勝利騎手がともに中舘だったので気になって調べてみたらこんな事実があった。
ある意味で瞠目。 こうなると、いろいろなことで中舘が狙える。 「1」 古馬ハンデ芝重賞で日程を変更しているもの 「2」 地方在籍騎手騎乗不可(いわゆる「特指」「指定」のない日)の重賞 「3」 自分が現地観戦した日 確実にないのが「3」。これはただの偶然。 ただ、1.2は条件にあうものがあったら狙いたいのだが、この次の「1」は11月の福島記念までない。 その福島記念は「特指」戦で条件は微妙に異なる。 「2」はGW明けの新潟大賞典。 ただ、新潟大賞典は日程が据置。 全く同じものはないので、サンプルにはならないかもしれないが、それならば1着と2着を裏返して、「2着中舘」ということは考えられる。 6人気、もしくは内外2頭目(小倉大賞典は外から2頭目、中京記念は内から2頭目)に中舘が入ったらちょっと考えてみたい。 |