●第44回 CBC賞(G3)● 6月15日中京11R 芝1200m、国際、ハンデ 6月14日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 節目となるであろうゾロ目開催ですが、過去1年間の古馬ゾロ目開催となった重賞を振り返ってみたい。 古馬ゾロ目開催重賞
今年になってからの3戦がすべて直前加算を重賞2着で成し遂げた馬。 出走予定馬18頭で、直前加算が重賞2着だった馬はカノヤザクラ(セントウルS2着)、スリーアベニュー(ガーネットS2着)、ナカヤマパラダイス(アイビスSD2着)の3頭。 ハンデ戦のここにはハンデ戦……と考えるならスリーアベニューが考えられるだろうが、ダート戦。 芝でとなると、番組変更日のセントウルSで賞金を加算したカノヤザクラがが上位評価できるのではないだろうか? さて、この開催に移ってからは2年しかたっていないが、両年の連対馬を検証したい。
1着馬、2着馬ともに共通点がある。 記載していないが、ブラックバースピンの前走は京王杯SC12着(1着同枠)、シーイズトウショウには高松宮記念2着同枠歴。 こうなると、1着馬には「別定重賞で1着枠入り」か「指定重賞で連対枠入り」とも考えられる。 該当する馬は06スリーアベニュー(ガーネットS2着)、10カノヤザクラ(セントウルS2着)、17ナカヤマパラダイス(スワンS1着同枠)の3頭。 一方の2着馬は「前走1着」を求めている。 該当するのは、02スリープレスナイト(栗東S)、03ウエスタンビーナス(春雷S)、07スパイン(駿風S)、12トウショウカレッジ(テレビ愛知OP)の4頭。 さて、今回の結論だが、ゾロ目開催となる今年までは同じ傾向となると考えて、1着枠に見られる「指定」重賞連対枠入り、前走「指定重賞負け」を併せ持つナカヤマパラダイスとした。 相手本線は、条件の船橋Sと「記念競走」となった新設戦春雷Sを連勝したウエスタンビーナス。 昨年、一昨年の2着馬がともに条件戦を含む連勝でここに挑んだことを踏まえ、該当する唯一の馬となったこと。 ならびに、直前加算に成功したレースが当日の施行順変更を受けたものだったが、ウエスタンビーナスの勝った春雷Sは「美浦TC開設30周年」の記念競走であり、この点も評価した。 その後は、カノヤザクラ、トウショウカレッジ、スリープレスナイトを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 17-2.3.10.12、3-2.10.12 計7点 【 結果 】 1着 × 02 スリープレスナイト 2着 -- 05 スピニングノアール 3着 -- 15 テイエムアクション ----- 4着 ○ 03 ウエスタンビーナス 5着 ▲ 10 カノヤザクラ 11着 ◎ 17 ナカヤマパラダイス 【 再考 】 ゾロ目開催となったハンデ戦はハンデ重賞2着を直前加算とした馬が流れどおり来た。 といっても、やはり閉幕戦となるダート重賞だったことが影響しているのだろう。 スリーアベニューは「2着同枠」まで。 一方、勝ったスリープレスナイトは連勝でここに挑んだ。 過去2年の2着馬が連勝中で挑んていたこともあり、狙えたのだが、OPを2連勝、しかもダート戦だったので評価をさげた。 それこそ、芝1200を連勝してきたウエスタンビーナスを上位評価せざるを得なかったこともある。 ただ、いずれにしても、枠連までしか買えなかったでしょうね。 |