●第59回 朝日チャレンジカップ(G3)● 
    9月15日阪神10R 芝2000m、国際、別定、特指

    9月14日更新
    変更点 1日11R→2日10R、祝日施行、当日6R→7R→8R→12R
07 ドリームジャーニー 57 池添 02 ニルヴァーナ 56 武豊

04 トーホウシャイン

54 高野容 12 キャプテンベガ 56 福永
× 05 エリモハリアー 58 四位 × 08 トーホウアラン 56 岩田

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
53回 02年 4阪1芝20、混、別、特 馬単・3連複発売 9R⇔10R タップダンスシチー
54回 03年 4阪1芝20、混、別、特   7R→8R→12R カンファーベスト
55回 04年 4阪1芝20、混、別、特 3連単発売   スズカマンボ
56回 05年 4阪1芝20、国、別、特 国際化、賞金減額(4300→4100) 6R→7R→8R ワンモアチャッター
57回 06年 3名1芝20、国、別、特 代替中京、別定規定変更   トリリオンカット
58回 07年 4阪1芝20、国、別、特 代替戻り、別定規定変更 当日番組変更あり インティライミ
59回 08年 4阪2芝20、国、別、特 1日11R→2日10R、祝日施行 6R→7R→8R→12R  

【 考察 】
 レースの歴史として、「3歳馬が古馬に挑むことを目的に作られた」というのをどこかで見た覚えがある。

 その3歳馬が3年ぶりに出走する今年。
 その視点から見てみたい。

 馬単発売後の朝日CCで3歳馬が出走してきたのは02年、04年、05年の3回。
年、1着馬 直前加算 変更点 当日変更
02年 タップダンスシチー 日経賞 2着 馬単・3連複発売 9R⇔10R
04年 スズカマンボ 京都新聞杯 2着 3連単発売  
05年 ワンモアチャッター 小倉記念 2着 国際化、賞金減額(4300→4100) 6R→7R→8R
08年    1日11R→2日10R、祝日施行 6R→7R→8R→12R

 勝ち馬の直前加算はいずれも重賞2着。
 該当するのは交流重賞兵庫Ch2着のウイントリガーのみ。
 
 JRAではなく交流重賞ということで、評価を一段階下げ同枠馬までの扱いでは?と考えたくなる。

 そこでウイントリガーの同枠馬となった一本被りの人気馬ドリームジャーニー。

 祝日施行となった「第55回」神戸新聞杯、「第44回」小倉記念勝ちというキャリアを見ると、「ゾロ目開催でしか出番がないのか?」と疑いたくなるが、今回は祝日施行でもあり、ここで通用することも考えられるので、そのドリームジャーニーから入りたい。

 一方の相手馬。
 サンプルとした02年、04年、05年の2着馬も重賞連対歴を過去1年以内に持っていた。
 ならば、マーメイドSで驚きの脚を見せたトーホウシャインを外すことは出来ない。

 また、今回は祝日施行ということで、これまでとは話が変わってくることも考えられる。
 そのため、範囲を少し広げて、同枠歴を持った馬まで押さえたい。

 筆頭には小倉日経OP勝ちを持つニルヴァーナを。

【 買い目 】 馬連 7-2.4.5.8.12 計5点


【 結果 】
1着 ◎ 07 ドリームジャーニー
2着 × 08 トーホウアラン
3着 △ 12 キャプテンベガ
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4着 ○ 02 ニルヴァーナ
13着 ▲ 04 トーホウシャイン
( 馬連 620円 )( 参考 馬単 870円、3連複 1140円、3連単 3160円 )

【 再考 】
 低配当だが、キッチリ読めたことが収穫。
 重賞2着歴を直前に持つ馬がウイントリガー。
 その同枠に入り、安田記念2着同枠歴もあるうえに祝日競馬での重賞勝ちもあるドリームジャーニーが勝つのは必然だったか。

 2着に「4日目移行、当日施行順変更あり」中京記念1着同枠歴を持つトーホウアラン。
 自身も「G3」最終、取消戦となった一昨年の中日新聞杯勝ちを持っていたこともプラスだったのだろう。

 ニルヴァーナのような、44回小倉記念1着同枠→小倉日経OP勝ちのような連対枠入り後の賞金加算はいらなかったのでしょうね……。
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