●第45回 農林水産省賞典 愛知杯(G3)●
     12月20日中京11R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指

     12月19日更新
     変更点 5日→3日(番組発表後、使用芝コース、フルゲート変更)
17 マイネレーツェル 55 川田 01 ニシノマナムスメ 55.5ルメール
18 クラウンプリンセス 54 藤岡佑 02 レインダンス 55 藤岡康
× 08 レッドアゲート 54 中舘      

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
40回 02年 2名6芝20、父内国産、H 5日→6日   トウカイパルサー
41回 03年 2名6芝20、父内国産、H 馬単・3連複発売   カゼニフカレテ
42回 04年 2名6芝20、牝、混、H 父内国産→牝、混合   メモリーキアヌ
43回 05年 2名6芝20、牝、混、H 3連単発売、賞金減額   マイネソーサリス
44回 06年 4名5芝20、牝、国、特、H 日程変更、国際化、特指化 8R→9R→10R アドマイヤキッス
45回 07年 3名5芝20、牝、国、特、H     ディアデラノビア
46回 08年 3名3芝20、牝、国、特、H 5日→3日
番組発表後芝コース、フルゲート変更
   

【 考察 】
 06年から暮れの開催に移行したが、それからの勝ち馬は「牝馬限定重賞勝ちのある、エリザベス女王杯最先着馬」、2着は「前走牝馬限定戦1着馬」でまとめている。

1着馬 前走 加算歴 2着馬 前走
06年 アドマイヤキッス 女王杯5着 ローズS、チューリップ賞 コスモマーベラス ターコイズS1着
07年 ディアデラノビア 女王杯4着 京都牝馬S ニシノマナムスメ ユートピアS準1着

 今年の出走馬で見ると、ローズS、フィリーズレビューを制したマイネレーツェルが女王杯最先着(4着)。
 来年から国際化されるため、再現不能となる最後の「JpnU」ローズSを制したこの馬がここを持っていく可能性から考えたい。

 それまでの2年間を「5日目施行」という枠でまとめあげ、今年から新たなる「3日目伝説」を築くというのならば、この考え方は明後日の方向を向いており、お門違いとなってしまう。
 ただ、今年は当初の発表から芝の使用コースを変更(C→B)し、フルゲートを拡大(16→18)している。

 この急遽の変更で再現不能となったレースに仕立て上げられた愛知杯となるのなら、それまでの伝統を守ると考えることもできるだろう。

 おまけにマイネレーツェルが入ったのは、フルゲートが18頭に拡大されたからこそ生まれた「17番」。
 このフルゲートが拡大された意義を問いたいので、このマイネレーツェルから入りたい。
 
 一方、昨年までの「5日目施行」ではハンデ頭が制している。
 そのため、今年は55.5Kと軽いトップハンデとなったがニシノマナムスメを相手筆頭。

 そして、昨年までの2着馬を見ると、「連勝中、前走牝馬限定戦勝ち」となっていることから、前走は牝馬限定戦ではないが、連勝しているクラウンプリンセス。
 前走で1000万下牝馬限定戦を勝ったブーケフレグランス、チェレブリタは両方とも出走してきたので見送りたい。

 あとは「5日目施行秋華賞」という再現不能なレースで賞金を重ねたレインダンス、「混合」最終戦フラワーC2着、43回フローラS勝ちのあるレッドアゲートを押さえたい。

【 買い目 】 馬連 17-1.2.8.18、1-18 計5点


【 結果 】
1着 -- 15 セラフィックロンプ
2着 -- 14 チェレブリタ
3着 ◎ 17 マイネレーツェル
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8着 ○ 01 ニシノマナムスメ
10着 ▲ 18 クラウンプリンセス

【 再考 】
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