●第45回 農林水産省賞典 愛知杯(G3)● 12月20日中京11R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指 12月19日更新 変更点 5日→3日(番組発表後、使用芝コース、フルゲート変更)
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 06年から暮れの開催に移行したが、それからの勝ち馬は「牝馬限定重賞勝ちのある、エリザベス女王杯最先着馬」、2着は「前走牝馬限定戦1着馬」でまとめている。
今年の出走馬で見ると、ローズS、フィリーズレビューを制したマイネレーツェルが女王杯最先着(4着)。 来年から国際化されるため、再現不能となる最後の「JpnU」ローズSを制したこの馬がここを持っていく可能性から考えたい。 それまでの2年間を「5日目施行」という枠でまとめあげ、今年から新たなる「3日目伝説」を築くというのならば、この考え方は明後日の方向を向いており、お門違いとなってしまう。 ただ、今年は当初の発表から芝の使用コースを変更(C→B)し、フルゲートを拡大(16→18)している。 この急遽の変更で再現不能となったレースに仕立て上げられた愛知杯となるのなら、それまでの伝統を守ると考えることもできるだろう。 おまけにマイネレーツェルが入ったのは、フルゲートが18頭に拡大されたからこそ生まれた「17番」。 このフルゲートが拡大された意義を問いたいので、このマイネレーツェルから入りたい。 一方、昨年までの「5日目施行」ではハンデ頭が制している。 そのため、今年は55.5Kと軽いトップハンデとなったがニシノマナムスメを相手筆頭。 そして、昨年までの2着馬を見ると、「連勝中、前走牝馬限定戦勝ち」となっていることから、前走は牝馬限定戦ではないが、連勝しているクラウンプリンセス。 前走で1000万下牝馬限定戦を勝ったブーケフレグランス、チェレブリタは両方とも出走してきたので見送りたい。 あとは「5日目施行秋華賞」という再現不能なレースで賞金を重ねたレインダンス、「混合」最終戦フラワーC2着、43回フローラS勝ちのあるレッドアゲートを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 17-1.2.8.18、1-18 計5点 【 結果 】 1着 -- 15 セラフィックロンプ 2着 -- 14 チェレブリタ 3着 ◎ 17 マイネレーツェル ----- 8着 ○ 01 ニシノマナムスメ 10着 ▲ 18 クラウンプリンセス 【 再考 】 |