●第45回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(Jpn2)●
     3月9日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定

     3月8日更新
     変更点 なし
03 マイネルチャールズ 56 松岡 13 ブラックシェル 56 武豊
12 アインラクス 56 福永 16 オリエンタルロック 56 蛯名
× 06 スズジュピター 56 後藤 × 15 キャプテントゥーレ 56 川田

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
39回 02年 1中4芝20、3歳、混、定、指 混合化、馬齢→定量   バランスオブゲーム
40回 03年 3中4芝20、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   エイシンチャンプ
41回 04年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     コスモバルク
42回 05年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 3連単発売   ディープインパクト
43回 06年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     アドマイヤムーン
44回 07年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 外国産馬優先権付与、G2→J2   アドマイヤオーラ
45回 08年 2中4芝20、3歳、混、馬、指      

【 考察 】
 今年は00年以来のフルゲートとなったのだが、過去10年の勝ち馬を見ると、00年、02年、05年以外は前走重賞勝ち馬が1着席に座り、比較的堅いレースとなっている。
年、1着馬名 重賞勝ち オープン勝ち 500万 弥生賞変更点
98年 スペシャルウィーク きさらぎ賞   2着まで  
99年 ナリタトップロード きさらぎ賞   3着まで  
00年 フサイチゼノン     こぶし賞 ワイド発売
01年 アグネスタキオン ラジオたんぱ3歳S     8頭、馬齢表記変更
02年 バランスオブゲーム 新潟2歳S     混合化、馬齢→定量
03年 エイシンチャンプ 朝日杯FS 京都2歳S   馬単・3連複発売、定量→馬齢
04年 コスモバルク ラジオたんぱ2歳S   百日草特別  
05年 ディープインパクト (出走歴なし) 若駒S   3連単発売
06年 アドマイヤムーン 共同通信杯、札幌2歳S クローバー賞    
07年 アドマイヤオーラ シンザン記念     外国産馬優先権付与、G2→J2

 これを見ると、馬連未発売の01年、1回限りの定量施行となった02年、馬単時代の03年、04年の4年間は2歳重賞の勝ち馬を起用しているが、それ以外は3歳重賞、オープンを勝っている馬しか出番がない。

 そうなると、取消などでも起きない限り、東スポ杯勝ちから直行してきたフサイチアソートなどは厳しく、1着候補として出てくる馬は京成杯勝ちのマイネルチャールズ、若駒S勝ちのアインラクスの2頭になる。

 どちらを上位とするか?ということだが、今回は重賞、オープン両方で賞金を加算したマイネルチャールズを上位とした。

 相手には2勝馬で組まれた7枠からブラックシェル、前述したアインラクスと2歳時実績のあるオリエンタルロック、キャプテントゥーレの8枠両馬、スズジュピターをあげたい。

【 買い目 】 馬連 3-6.12.13.15.16 計5点
 

【 結果 】
1着 ◎ 03 マイネルチャールズ
2着 ○ 13 ブラックシェル
3着 -- 02 タケミカヅチ
-----
7着 ▲ 12 アインラクス
( 馬連 970円 )
( 参考 馬単 2150円 )

【 再考 】
 久々の本線的中。
 低配当だったが、何の不満もない。

 今年の3歳重賞だが、勝ち馬には同距離戦勝ちを求めているようだ。
 (例外はきさらぎ賞のレインボーペガサスがダート1800で勝っていることだけだが、芝1800で2着歴はある)
レース名 1着馬名 同距離戦加算歴 備考 OP連対歴
シンザン記念 ドリームシグナル 未勝利   京王杯2着
京成杯 マイネルチャールズ ホープフルS   ホープフルS
共同通信杯 ショウナンアルバ 若竹賞 連勝中  
きさらぎ賞 レインボーペガサス (ダート) 連勝歴あり  
クイーンC リトルアマポーラ 500万 連勝歴あり  
アーリントンC ダンツキッスイ 新馬   (東スポ杯1着同枠)

 そうなると、芝2000で勝ちクラのある馬はマイネルチャールズ、アインラクス、ブラックシェルの3頭のみ。

 この中の1頭、マイネルチャールズが勝ったこと、そして、2着にブラックシェルを従えてホープフルSのコピー決着を見せたこと。
 この2点はしっかりと押さえておきたい。
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