●第51回 毎日放送賞スワンステークス(G2)● 11月1日京都11R 芝1400m、国際、別定、指定 10月31日更新 変更点 8日→7日、別定規定変更
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 今年のスワンSは11月施行ということで、3歳馬は例年よりも1K重い56Kが基礎重量となる。 前回11月に行われたのは5年前の03年になるが、今年はこのとき以来の16頭立。 そして公営在籍馬が1頭出走することも同じ。 ちなみにこのときに勝ったのはその「56K」で出てきた3歳馬ギャラントアローだった。 そのギャラントアローといえば、NZT2着の優先権でNHKマイルCに出走。当時6月に行われていた1200万ごと1K増の別定戦ファルコンS(取消戦)を勝ち、夏休みを挟んでセントウルSで6着のあとは、スプリンターズSに見向きもせずにこちらに足を運んだ。 項目としては、 1.取消のあった3歳限定の別定戦を勝った。 2.NHKマイルC出走歴があった。 3.夏番組はオヤスミ。 4.古馬相手の重賞は出番がなかった といったところだろう。 今回、1頭、似た馬がいますね。 前日段階では1番人気となっているファリダット。 3歳限定の別定戦で降着戦となったマーガレットS(公営在籍馬はNHKマイルCトライアル)勝ち、NHKマイルC出走、夏番組休養、古馬相手の1600万特別勝ちはあるが、重賞には出ていない。 同じく顔を出したサブジェクトに3歳限定戦での連対歴がないこともあり、ここから今回は入る。 同枠に57Kで出走する古馬がいるのもプラスだろう。 相手だが、サンプルとした03年の2着馬テンシノキセキを見ると、「セントウルSを勝ってスプリンターズSで負けた牝馬。」 当時はG3だったので増量されてはいないが、同じローテを辿ったカノヤザクラ。 この馬を筆頭。 そして、カレンダーを考えると来年は再度10月に、3歳馬の基本重量は55Kに戻ると考えられる。 それは、このレースが来年への継続がない「1回限り」の競走となることを意味しているものとして受け取ると、枠連ゾロ目で阪急杯を勝ったローレルゲレイロ、「8日目」として最終回の高松宮記念勝ちを持つスズカフェニックスを次位とする。 最後に気になるのが今年の「1着賞金6000万」G2群。 連対馬の片方は実績のある重賞連対歴のある牝馬ということで、ジョリーダンスを押さえておきたい。 本来なら、過去の経歴をあたってみるところですが、今回は「3歳馬56K出走」に焦点を当てて検討したので、経歴は割愛させていただきます。 馬券は馬連4点で。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 16 マイネルレーニア 2着 ▲ 07 ローレルゲレイロ 3着 × 02 ジョリーダンス ----- 8着 ◎ 12 ファリダット 9着 ○ 04 カノヤザクラ 【 再考 】 |