●サマー2000シリーズ 第44回 札幌記念(Jpn2)● 8月24日札幌09R 芝2000m、混合、定量、特指 8月23日更新 変更点 当日8R→12R→11R
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 当日の番組が当初から変更されていることにまずはご注意をしていただきたい。 そうなると、44回のゾロ目開催ということもあるが、9R化してからは毎年行われている番組変更やレース当日の変更が今年も続くということで、「それまでの傾向が変わらない」と考えたい。 9R化後の札幌記念1着馬
過去1年間で何らかの変更があった重賞(GU以上)での連対が条件となるのだろうか? そうなると、該当する馬は、祝日施行でかつ9R最終年となった昨年の有馬記念を制した04マツリダゴッホ、第44回金鯱賞2着の11マンハッタンスカイの2頭。 上表にはないが、ファインモーションに阪神牝馬S勝ちがあることを考えると、「重賞1着歴」を求めていると考えられるので、素直にマツリダゴッホから入りたい。 ちなみに、今年は「牝馬不在で3歳馬がいる」ということで流れが変わるかもしれませんが、3歳馬の出走した年の勝ち馬は9R化後では以下の2頭。 05年 ヘヴンリーロマンス クイーンS 2着 06年 アドマイヤムーン 弥生賞 1着 ともに札幌重賞の連対歴をもっているが、これに該当するのはオリエンタルロック(札幌2歳S1着)のみだが、札幌で勝ったあとが酷く、狙いは立てづらい。 一方の2着馬だが、こちらは不思議な如く、前走3着馬の揃い踏み。 04年 バランスオブゲーム 安田記念 3着 05年 ファストタテヤマ みなみ北海道S 3着 06年 レクレドール クイーンS 3着 07年 アグネスアーク 漁火S準 3着 顔ぶれを見ると、今回はマンハッタンスカイ(函館記念3着)しかいないので、素直にこの馬を○。 しかし、過去4年の2着馬はすべて人気以上の着順だったが、マンハッタンスカイの函館記念は2番人気でのものであり、これは若干気にはなる。 あとは、連勝歴を持つ馬の枠が来ていることもあり、該当するマイネルチャールズ。 他には、巴賞1着同着勝ちに44回函館記念2着歴のあるフィールドベアー、施行順変更日中京記念勝ちを持つタスカータソルテ、祝日のかきつばた記念を制したコンゴウリキシオーまで押さえたい。 【 買い目 】 馬連 4-1.2.3.5.11 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 05 タスカータソルテ 2着 ◎ 04 マツリダゴッホ 3着 × 03 フィールドベアー ----- 8着 ○ 11 マンハッタンスカイ ( 馬連 1520円 )( 参考 馬単 4350円、3連複 2110円、3連単 18640円 ) 【 再考 】 完勝とはいえないものの、マツリダゴッホの軸を読み、きっちりとタスカータソルテまで押さえたことを評価したい。 「牝馬不在で3歳馬がいる、ということで流れが変わるかもしれませんが」と書き、○としたマンハッタンスカイも前走が「人気以下」の3着だったことで危惧していたが、ともにアタリ。 GU以上の連対歴を持っている「再現不可能戦」1着馬マツリダゴッホ。 例年なら勝っていただろうが、牝馬不在ということで2着止まりとなった。 そして、勝ったのが当日の施行順変更を受けた中京記念1着馬タスカータソルテ。 昨年の京都新聞杯勝ちも「祝日施行」。 こういったレースを回収する立場の馬なのかもしれない。 |