●第26回 関西テレビ放送賞ローズS(Jpn2)(秋華賞TR)● ( 3着まで秋華賞優先出走権 ) 9月21日阪神10R 芝1800m、3歳、牝、混合、馬齢、指定 9月20日更新 変更点 3日11R→4日10R
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 先週のエルムSと同様に来年を見据えた形での予想をしたい。 来年のカレンダーを見ると、敬老の日(9月第3月曜日)は9月21日。 この週が例年は3日間変則開催となるが、有馬記念(来年は12月27日)から逆算すると4回阪神開催の2週目にあたる。 そこで例年通りに阪神が日月の変則開催となれば、日曜メインとなるローズSは3日目施行。 つまりは去年のカレンダーに戻る=今年のレースは一過性のものとなる。 ならば、再現不能なキャリアを持つ馬がここを制して秋華賞で凡走する、ということになるだろう。 そうなると、オークスで蛇行したが降着のなかったトールポピー(2日目最終年阪神JF1着馬)やレジネッタ(取消戦桜花賞1着馬)は消せなくなる。 おそらくは人気サイドでの決着であとは組み合わせ次第となることが濃厚ではないか?と考えたい。 ただし、箱の隅をつつくようなものだが、気になる点を。 「4日目」で施行されたローズSは00〜03年の4回あるが、取消戦となった01年(1着ダイヤモンドビコー)を除いて、勝ち馬は新馬戦を勝っている。 今回、人気を背負いそうなトールポピー、レジネッタ、ブラックエンブレム、オディール……いずれも新馬戦は負けている。 そして、優駿牝馬2着のエフティマイアが出走しない。 過去9年間で優駿牝馬2着馬が出走しなかったローズSは02.03年の2回。 いずれも2着馬は「3歳牝馬限定重賞勝ち歴あり、前走クイーンS負け」。 02年 2着 サクラヴィクトリア 関東オークス 1着、前走 クイーンS 3着 03年 2着 ヤマカツリリー フィリーズ 1着、前走 クイーンS 9着 となると前走クイーンS組の中では唯一3歳牝馬限定戦勝ちのあるレジネッタが2着席を確保するだろう。 そのように見て、今回はレジネッタから入りたい。 相手には新馬戦を正規馬齢重量(非減量騎手)で勝ち上がったムードインディゴ、マイネレーツェルと阪神施行で地方馬出走の年は優駿牝馬連対組が強いのでトールポピーを。 地方馬出走、阪神施行のローズS。(01年以降) 01年 2着 ローズバド 優駿牝馬2着 02年 (優駿牝馬連対馬不出走) 05年 1着 エアメサイア 優駿牝馬2着 【 買い目 】 馬連、馬単2着流し 11→1.10.18 計6点 【 結果 】 1着 ▲ 18 マイネレーツェル 2着 ○ 10 ムードインディゴ 3着 ◎ 11 レジネッタ ( 参考 馬連 23040円、馬単 46910円、3連複 15920円、3連単 151600円 ) 【 再考 】 |