●第52回 産経大阪杯(G2)●
4月6日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定
4月5日更新
変更点 なし
◎ |
07 メイショウサムソン |
59 武豊 |
○ |
09 ダイワスカーレット |
56 安藤勝 |
▲ |
06 アサクサキングス |
59 四位 |
△ |
02 ヴィクトリー |
59 藤岡佑 |
× |
03 サンライズマックス |
57 池添 |
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【 過去6年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
46回 |
02年 2阪4芝20、混、別、指 |
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サンライズペガサス |
47回 |
03年 2阪4芝20、国、別、指 |
馬単・3連複発売、国際化 |
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タガノマイバッハ |
48回 |
04年 2阪4芝20、国、別、指 |
別定規定変更 |
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ネオユニヴァース |
49回 |
05年 2阪4芝20、国、別、指 |
3連単発売 |
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サンライズペガサス |
50回 |
06年 2阪4芝20、国、別、指 |
別定規定変更 |
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カンパニー |
51回 |
07年 2阪4芝20、国、別、指 |
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メイショウサムソン |
52回 |
08年 2阪4芝20、国、別、指 |
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【 考察 】
11頭と頭数こそ少ないものの、G1勝ち馬が4頭出走し、中身の濃い顔ぶれとなった。
そんな大阪杯だが、国際化された03年以降の歴史を見ると、59K(牝馬57K)を背負って出走した馬で連対できた馬とそうでない馬がいる。
連対できたのは「3歳春G1(当時表記)」での勝ちによる増量馬、しかも4歳限定。できなかったのは3歳秋以降での勝ち。
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成績、馬名 |
年齢 |
昨年G1勝ち歴 |
枠連出目 |
03年 |
着外 ヒシミラクル |
4歳 |
菊花賞 |
5→3 |
04年 |
1着 ネオユニヴァース |
4歳 |
東京優駿、皐月賞 |
5→3 |
着外 アドマイヤグルーヴ |
4歳 |
エリザベス女王杯 |
05年 |
着外 アドマイヤグルーヴ |
5歳 |
エリザベス女王杯 |
5→8 |
着外 アドマイヤドン |
6歳 |
帝王賞、JBCクラシック |
06年 |
3着 スズカマンボ |
5歳 |
天皇賞春 |
5→3 |
07年 |
1着 メイショウサムソン |
4歳 |
東京優駿、皐月賞 |
3→8 |
着外 コスモバルク |
6歳 |
シンガポール国際C |
今年の出走馬で2K増となる馬は、02ヴィクトリー、06アサクサキングス、07メイショウサムソンの3頭。
4歳馬で3歳春のレースを勝っている馬となるとヴィクトリーになるが、ダービーでコケたことが気になる。
一方、天皇賞(春)へ向けたステップレースとなっているこのレースだが、同様に行われた阪神大賞典、日経賞の結果を見て気になることがある。
阪神大賞典 1着 アドマイヤジュピタ 直前加算 AR共和国杯1着(当日9R⇔10R)
日経賞 1着 マツリダゴッホ 直前加算 有馬記念1着(祝日施行、国際化初年)
どちらも、当日は番組変更もなく、本体の変更もない据置戦。
1着馬は増量馬で、当日の変更などがあった日のレースを勝ったもの。
そういった馬となると、
06 アサクサキングス(「7日目施行」菊花賞1着)
07 メイショウサムソン(「9日目施行」天皇賞秋1着)
09 ダイワスカーレット(「5日目施行」秋華賞1着、「32回、取消戦」女王杯1着、「祝日施行、国際化初年」有馬記念2着)の3頭。
ここでのメイショウサムソンが1頭だけの「非4歳馬」というのが気になる。
それともう1つ。
前述した阪神大賞典、日経賞の2着席には前年連対馬が座っていた。
前年連対馬といえば、メイショウサムソンただ1頭となることもあり、この馬から入りたい。
気になるのは「牝馬限定G1」勝ちのため1Kしか増量されないダイワスカーレットの存在。
そういった恩恵を受けた馬がグレード別定のG2に出走するのは昨年のスワンS(スイープトウショウ(1年以上前のG1勝ち))以来でしょうか?
ちなみにそのときのスイープは敗れていますが、スワンSは1回限りの「8日目施行」だった。
大阪杯が据置施行である点から見ても、逆が成立することも考えられる。
そこで、結論。
変更されたレースの勝ち馬をこのレースでも使ってくるとみたい。
馬券は5歳馬というのが気になるが、メイショウサムソンから入る。
相手は人気だがダイワスカーレットを筆頭、その後は同じ59Kを背負うアサクサキングス、ヴィクトリー、さらには59K馬が出走した年の大阪杯が3.5.8枠でまとめられることもあって、最後の「父内国産」中日新聞杯を制したサンライズマックスまで押さえたい。
【 買い目 】 馬連 7-2.3.6.9 計4点
【 結果 】
1着 ○ 09 ダイワスカーレット
2着 -- 08 エイシンデピュティ
3着 ▲ 06 アサクサキングス
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6着 ◎ 07 メイショウサムソン
【 再考 】
予想は完敗。
59Kを背負って大阪杯を勝ったのは4歳馬のみで、しかも前年のクラシック2冠馬とすれば、今回の59K組が3頭とも消せた。
しかし、5歳馬でサムソンが出てきたことにまんまと引っかかったというのが結論。
そして、昨年のスワンSでスイープトウショウが1K増の恩恵を受けた形で出走し、敗れた。
そのスワンSは1回限りの「8日目施行」。
今回の大阪杯が正規(変更なし)での施行となれば、1K増で済む恩恵馬ダイワスカーレットが勝つのも至極妥当な結末だったかもしれない。
そして、そのダイワといえば「5日目」秋華賞、「取消」女王杯勝ちと再現不可能なレースの覇者。
直前加算も「取消」有馬記念2着。
ならば枠連ゾロ目にして結末を棚上げしたのも妥当な結果として思えてくる。
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