●第122回 農林水産省賞典目黒記念(Jpn2)● 
    6月1日東京12R 芝2500m、国際、ハンデ

    5月31日更新
    変更点 なし
17 アルナスライン 58 和田 01 ロックドゥカンブ 57 岩田
03 アイポッパー 58.5藤田 05 ホクトスルタン 56 横山典

【 過去6年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
116回 02年 4東1芝25、混、H     トシザブイ
117回 03年 2東1芝25、混、H 馬単・3連複発売 12R変更に伴い3,4,6,7R変更 トシザブイ
118回 04年 3東1芝25、混、H     チャクラ
119回 05年 3東1芝25、国、H 国際化、3連単発売 7R→9R→8R オペラシチー
120回 06年 3東4芝25、国、H 1日11R→4日12R 枠連ゾロ目 ポップロック
121回 07年 3東4芝25、国、H 記念競走、表記G2→Jpn2 発走時刻遅延(1700→1705) ポップロック
122回 08年 3東4芝25、国、H      

【 考察 】
 ハンデ戦だがG2格のレースをまとめてみた。

レース名   1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
07年 目黒記念 記念、121回 ポップロック 京都記念2着 ココナッツパンチ 弥生賞2着
07年 AR共和国杯 9R⇔10R アドマイヤジュピタ 鳴滝特別I1着 トウカイトリック ダイヤモンドS1着
08年 日経新春杯 55回、5日→6日 アドマイヤモナーク 七夕賞2着 ダークメッセージ 御堂筋S準1着

 といっても、ごらんのように年3レースしかないうえに、日経新春杯は「GU」(他の2つはJpnU)。
 いずれにしても国際グレード表記ができる「G」格の重賞1着を直前加算とする馬に出番はない結果が出ていると思わせるが、今年の目黒記念にはそういった馬の出走がない。

 ただし、目黒記念、AR共和国杯に「Jpn格」のレースで直前加算を果たした馬が連対していることは見ておきたい。
 ちなみに今年の出走馬では、01ロックドゥカンブ(セントライト記念)、17アルナスライン(菊花賞2着)、18フサイチアソート(東スポ杯2歳S)の3頭。

 また、昨年同様に3歳馬が出走してきた。

 この開催のみ、オープンだけは「3歳以上」となり出走は可能だが、ダービーを反故にしてこのレースに出てきたり、来週のユニコーンSをパスして先週の東海Sに出てくるような馬はまずいない。

 さらには、土曜には中京で3歳限定OPの白百合Sが組まれている。
 それを反故にしてまで、フサイチアソートがこちらに回ってきたことを考えたい。

 そうなると、サンプルは昨年のこのレースと昨年、一昨年のCBC賞となるだろうが、勝ち馬の共通点は見えない。

 ただ、金鯱賞が終わってからこれを書いているので、その結果も踏まえながら検討したい。

 同じゾロ目開催となった金鯱賞は天皇賞秋1着同枠歴を持つエイシンデピュティが制し、2着にマンハッタンスカイ。
 ともに重賞2着を前走直前加算とする馬が入った。

 別定戦とハンデ戦で同じ結末というのは考えづらい。
 それならば安直だが、1着の直前加算を前走で果たしている馬、と考えてもいいだろう。

 そこで、一本被りの人気となっているが、唯一「前走勝ち」で出走してきたアルナスラインから入りたい。
 相手筆頭は前述したサンプル戦3レースにはいない、直前加算「Jpn」格のロックドゥカンブ。

 ゾロ目開催、ならびにその前年で出ている直前加算重賞2着歴のアイポッパーを3番手。
 「記念競馬」となった昨年の札幌開催加算歴、施行順を変更したサンシャインS勝ちが気になるホクトスルタンを抑えとし、人気馬ばかりだが、この4頭でまとめたい。

【 買い目 】 馬連 1.3.5.17 ボックス 計6点(均等買いではトリガミあり)


【 結果 】
1着 △ 05 ホクトスルタン
2着 ◎ 17 アルナスライン
3着 ○ 01 ロックドゥカンブ
-----
5着 ▲ 03 アイポッパー
( 馬連 600円 ) (参考:枠連 590円、馬単 1420円、3連複 600円、3連単 4260円)

【 再考 】
このページ最上段へ  トップページへ