●第43回 農林水産省賞典 京都大賞典(G2)● 10月12日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定 10月10日更新 変更点 なし
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 関西のGTホースが例年、秋の出発点とする京都大賞典。 古馬GTを1年以内に勝っている馬は2K増で牡馬(セン馬)なら59Kを背負うことになるが、今年は天皇賞(春)を制したアドマイヤジュピタが59Kで出走予定。 ということで、そこから見てみたい。 実は現行馬齢表記になった01年以降、2K増で京都大賞典に出走した馬はわずか5頭。
片方は消えてしまったが、もう片方が連対した01年と、まるで明後日に終わった07年以外は連対あり。 で、1頭だけしかいないのでこの表現はどうかとも思うが、59K馬が消えた昨年の出走馬を見ると、「3歳馬」アルナスラインが出走していたことと、59Kで出走したデルタブルースの加算起因となったレースが海外戦(メルボルンT1着(豪))のもの。 ならば、3歳馬が出走していないし、日本国内での加算歴となるアドマイヤジュピタがいる今年は昨年とは違うと考えられるだろう。 一方、1K増となる馬が今年は2頭いるので、同じように1K増で出走した馬たちの結果をみてみたい。 ただし、こちらは1年以上前のG1勝ち馬が1K増に抑えられた04年以降とする。
こちらは「前走馬券対象」となったレース以外では全滅している。 今年出走する2頭の前走はいずれも着外。 こうなると、こちらはちょっと厳しいのではないだろうか? ということで、安直だが「59K」を背負ってまで出走するアドマイヤジュピタから入りたい。 この馬の直前加算が「祝日」天皇賞春1着。 ならば、相手もそういったキャリアを持つ馬を狙う。 そこで相手筆頭には当日番組変更のあったJC2着のポップロック。 前年は58Kだが、今年は57K。 同じように前年から1K減で消えたデルタブルースの意義を問うことも含めたい。 その後は、前走で賞金を加算したトーホウアラン、唯一の「7日目」菊花賞2着、122回とゾロ目開催を打った目黒記念2着のアルナスライン、44回金鯱賞2着のマンハッタンスカイ、阪神大賞典のコピーとなるアイポッパーまで押さえたい。 馬券は一応馬連とするが、配当的な妙味はゼロ。2頭軸3連複も視野に入れたい。 【 買い目 】 馬連 6-1.3.4.5.10、3連複 1.6-3.4.5.10 計9点 【 結果 】 1着 ▲ 05 トーホウアラン 2着 -- 09 アドマイヤモナーク 3着 × 03 アイポッパー ----- 7着 ○ 01 ポップロック 9着 ◎ 06 アドマイヤジュピタ 【 再考 】 |