●第44回 京王杯2歳ステークス(Jpn2)● 
    11月15日東京11R 芝1400m、2歳、混合、馬齢、指定

    11月14日更新
    変更点 なし
06 フィフスペトル 55 三浦 03 パドブレ 54 松岡
14 バイラオーラ 54 吉田隼 12 スズノハミルトン 54 和田
× 05 ナンヨーアイドル 55 柴田善 × 10 ダブルレインボー 55 田中勝

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 5東3芝14、2歳、混、定、指 馬齢→定量、名称変更(3歳→2歳)   シベリアンメドウ
38回 02年 4中3芝12、2歳、混、定、指 馬単・3連複発売、代替中山1200   ブルーコンコルド
39回 03年 4東3芝14、2歳、混、馬、指 定量→馬齢 東京1400戻り   コスモサンビーム
40回 04年 5東3芝14、2歳、混、馬、指 3連単発売   スキップジャック
41回 05年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     デンシャミチ
42回 06年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     マイネルレーニア
43回 07年 5東3芝14、2歳、混、馬、指 表記G2→Jpn2   アポロドルチェ
44回 08年 5東3芝14、2歳、混、馬、指      

【 考察 】
 先月のデイリー杯2歳Sから来週の東京スポーツ杯2歳Sまでが、暮れの阪神JF、朝日杯FSへのステップレースとなる「指定」競走。

 その指定競走はデイリー杯とファンタジーSが既に行われたが、そちらを振り返ることから始めたい。
レース名 着順、馬名 備考 同枠馬備考
43回デイリー杯2歳S 1着 シェーンヴァルト 夏番組のみ、減量騎手勝ち  
2着 ホッコータキオン 6月阪神デビュー、OP1着歴あり 同枠馬夏番組のみ
13回ファンタジーS 1着 イナズマアマリリス マル地、夏番組のみ、OP2着歴あり  
2着 ワンカラット デイリー杯出走  

 ともに、夏季番組しか走っていない馬が制したうえに、初勝利は53K、デビュー戦はJRAの3連単を知らない馬。
 (シェーンヴァルトは☆減量で1回函館8日目デビュー、イナズマアマリリスは道営旭川でのデビュー)

 そうなると、ここでも同じことがおきてもおかしくない。
 馬齢重量以外での初勝利、夏番組のみ、JRA3連単未発売戦デビューとなると馬は限られ、なんと人気になりそうな06フィフスペトルしか残らない。

 そのため、この馬から入る。
 相手筆頭には夏番組しか走っていない馬の中で唯一のOP特別勝ちがあるパドブレ、非JRA3連単戦デビューとなる馬が揃った7枠から500万下勝ちのあるスズノハミルトン、唯一▲での初勝利歴を持つバイラオーラに加えて、夏番組のみのナンヨーアイドル、ダブルレインボーまで押さえる。  

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 -- 02 ゲットフルマークス
2着 ◎ 06 フィフスペトル
3着 -- 07 エイシンタイガー
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11着 ○ 03 パドブレ
13着 ▲ 14 バイラオーラ

【 再考 】
 詰めの甘さを実感。
 印は6頭までと決めているので手が回らなかったのだが、もう1頭というのなら勝ち馬ゲットフルマークスに入れていた。

 そのゲットフルマークスはフィフスペトルと同じ△騎手の新馬戦勝ちで、○パドブレと同枠に入ったのだが、この枠だけが枠ごとで「夏番組のみの出走歴」。
 3連単発売後の1勝馬、夏季番組OP負けで評価を落としたのだが、これは失敗。

 取消発生戦の新馬勝ちというのはこの馬だけだったし、フィフスペトルの取消戦函館2歳S勝ちと並ぶくらいの評価ができたはず。
 ▲騎手の新馬勝ち、東京500万負けという中途半端なキャリアになったバイラオーラをあげるくらいならこの馬にすべきだった。

 とはいえ、今回は人気だったがフィフスペトルにしっかりと◎を入れれたことを収穫としたい。
 
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