●第44回 京王杯2歳ステークス(Jpn2)● 11月15日東京11R 芝1400m、2歳、混合、馬齢、指定 11月14日更新 変更点 なし
【 過去7年経歴 】
【 考察 】 先月のデイリー杯2歳Sから来週の東京スポーツ杯2歳Sまでが、暮れの阪神JF、朝日杯FSへのステップレースとなる「指定」競走。 その指定競走はデイリー杯とファンタジーSが既に行われたが、そちらを振り返ることから始めたい。
ともに、夏季番組しか走っていない馬が制したうえに、初勝利は53K、デビュー戦はJRAの3連単を知らない馬。 (シェーンヴァルトは☆減量で1回函館8日目デビュー、イナズマアマリリスは道営旭川でのデビュー) そうなると、ここでも同じことがおきてもおかしくない。 馬齢重量以外での初勝利、夏番組のみ、JRA3連単未発売戦デビューとなると馬は限られ、なんと人気になりそうな06フィフスペトルしか残らない。 そのため、この馬から入る。 相手筆頭には夏番組しか走っていない馬の中で唯一のOP特別勝ちがあるパドブレ、非JRA3連単戦デビューとなる馬が揃った7枠から500万下勝ちのあるスズノハミルトン、唯一▲での初勝利歴を持つバイラオーラに加えて、夏番組のみのナンヨーアイドル、ダブルレインボーまで押さえる。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 -- 02 ゲットフルマークス 2着 ◎ 06 フィフスペトル 3着 -- 07 エイシンタイガー ----- 11着 ○ 03 パドブレ 13着 ▲ 14 バイラオーラ 【 再考 】 詰めの甘さを実感。 印は6頭までと決めているので手が回らなかったのだが、もう1頭というのなら勝ち馬ゲットフルマークスに入れていた。 そのゲットフルマークスはフィフスペトルと同じ△騎手の新馬戦勝ちで、○パドブレと同枠に入ったのだが、この枠だけが枠ごとで「夏番組のみの出走歴」。 3連単発売後の1勝馬、夏季番組OP負けで評価を落としたのだが、これは失敗。 取消発生戦の新馬勝ちというのはこの馬だけだったし、フィフスペトルの取消戦函館2歳S勝ちと並ぶくらいの評価ができたはず。 ▲騎手の新馬勝ち、東京500万負けという中途半端なキャリアになったバイラオーラをあげるくらいならこの馬にすべきだった。 とはいえ、今回は人気だったがフィフスペトルにしっかりと◎を入れれたことを収穫としたい。 |