● 優駿牝馬(第69回 オークス)(Jpn1) ● 5月25日東京11R 芝2400m、3歳、牝、定量、指定 5月24日更新 変更点 なし
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 まずは、優先権馬の出走、勝ち馬などをまとめてみた。
今年はフローラS3着のキュートエンブレムが回避したため、優先権獲得馬が全部出走することはなくなった。 で、そういった年のオークスは「3歳」と表記されるようになってからは02年、04年、05年、07年とあるが、勝ち馬には「桜花賞出走歴、3歳別定戦加算歴」が必ずある。 これに該当する馬は、ブラックエンブレム(桜花賞10着、フラワーC1着)、リトルアマポーラ(桜花賞5着、クイーンC1着)の2頭のみ。 ちなみに2着馬も似たような形となっている。 昨年はフローラS勝ち馬で別定戦負け歴のあるベッラレイアが来たが、同枠馬のピンクカメオに桜花賞14着、菜の花賞1着というキャリアがあった。 こうなると、ブラックエンブレム、リトルアマポーラの2頭が入った枠(枠連4-8)は買う手だろう。 ちなみに、外国産馬に開放された03年以降のオークス連対馬は全て新馬戦を勝っている。 今年の出走馬で新馬戦を勝った馬は、01シャランジュ、05ムードインディゴ、06エフティマイア、 08マイネレーツェル、09ライムキャンディ、18リトルアマポーラの6頭。道営デビューの02ハートオブクィーンを加えても7頭しかいない。 一方、ブログで週中に掲載したレジネッタ、レッドアゲートがたどった桜花賞、フローラSについてもしっかりとまとめたい。 桜花賞1着馬がオークスで連対したのは03年のスティルインラブのみで、そのときは桜花賞もオークスも出走取消戦。 今年の桜花賞は出走取消戦だったが、オークスで出走取消が発生しない限りは厳しいとみています。 フローラS1着馬のオークスは意外な良績。 フローラS1着馬のオークス
桜花賞TRには見向きもしなかった馬がフローラSを勝った年はオークスでも馬券対象枠入り。 そういった年は見事なまでのほかのレースの1着優先権獲得馬と枠を組んだ。 今年もスイートピーS1着馬と同枠となり、この再現は考えられる。 そこで結論を。 ◎は新馬戦勝ちを持つリトルアマポーラとしたい。 優先権獲得馬で不出走の馬がいる現状。 クイーンCが43回とゾロ目開催前年の開催回数、さらには当日の番組変更あり、フラワーCも22回というゾロ目開催。 そういったことが気にはなるが、過去のケースに習ってリトルアマポーラ、ブラックエンブレムを評価せざるを得ないだろう。 相手にはそのブラックエンブレムを筆頭に、スイートピーS勝ち馬と組んだ桜花賞TR不出走のレッドアゲートを上位。 TR不出走が気になるが別定戦勝ち歴のあるムードインディゴ、昨年の2着馬ベッラレイアが「別定戦負け歴、トライアル勝ち」を持っているため桜花賞馬レジネッタを押さえ、馬券はこの5頭でまとめたい。 今年は別定戦に出走歴を持たない馬の出番はないと見て、ソーマジック、トールポピーは無印とした。 【 買い目 】 馬連 4.7.18ボックス、18-5.10、3連複 4-7-18、3連単 7.18-7.18-4 計8点 【 結果 】 1着 -- 15 トールポピー 2着 -- 06 エフティマイア 3着 × 10 レジネッタ ----- 4着 ○ 07 ブラックエンブレム 6着 ▲ 04 レッドアゲート 7着 ◎ 18 リトルアマポーラ 【 再考 】 |