●第14回 チューリップ賞(G3)● 
    3月3日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、混合、馬齢、指定

    3月2日更新
    変更点 外回り使用、外国産馬にも優先権付与、当日1R→3R→2R
08 ローブデコルテ  54 武豊 11 ウオッカ 54 四位
07 ダイワスカーレット 54 安藤勝 -- --

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1阪3芝16、3歳、牝、定、指     ヘルスウォール
10回 03年 1阪3芝16、3歳、牝、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   オースミハルカ
11回 04年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 混合化 取消 スイープトウショウ
12回 05年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 3連単発売 8R⇔12R、枠ゾ万 エイシンテンダー
13回 06年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指     アドマイヤメガミ
14回 07年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 外回り使用、外国産馬にも優先権付与    

【 考察 】
 出走馬は16頭とフルゲートになったが、ルミナスハーバーの回避によって、中身はオープン馬3頭と1勝馬13頭という偏ったメンバー構成になった。

 まずは、1番人気になりそうなウオッカから順に考えていきたい。

 本来なら、記念競走化した阪神JFを勝ち上がったことで、この馬を切りたいのだが賞金900万(800万)の2勝馬がいない今年の顔ぶれではそうはいかない。

 そして、もう1つ切れない理由が発生している。

 それは、3歳初戦のエルフィンSを「2K増」の56Kで勝ったこと。

 04年のヤマニンシュクル、昨年のテイエムプリキュアと阪神JF1着馬が沈むレースともなっているが、この2頭はチューリップ賞へ直行していた。

 直行なら同様に沈むと見ていたが、1戦はさんだ今回はそうはいかない。

 昨年の阪神JFから阪神1600mは「外回り」を使用することになった。

 その「外回り」完成を祝うサブタイトルが付与され、最初の重賞となった阪神JFを勝ちあがったウオッカにはひょっとしたら桜花賞までを負かせるミッションが与えられているのかもしれない。

 しかし、この馬の評価は○まで。

 ◎には、出走馬中唯一の正規オープン勝ち(紅梅S)歴を持つローブデコルテをあげる。

 出走馬でもっとも早い初勝利をあげていることが、もっとも早くに実施される桜花賞トライアルでプラスに働くと受け取りたい。

 押さえに10R設計8R施行の中京2歳Sを勝ち、「祝日」シンザン記念で2着加算を果たしたダイワスカーレット。
 来るなら、ローブとの枠連ゾロ目決着ではないだろうか。

 馬券は人気の組み合わせでトリガミの恐れもあるが、この3頭の馬連ボックスと3連複で終わりたい。
 
【 買い目 】 馬連 7.8.11ボックス、3連複 7-8-11 計4点。
 

【 結果 】
1着 ○ 11 ウオッカ 2着 ▲ 07 ダイワスカーレット 3着 -- 02 レインダンス
( ◎ 08 ローブデコルテ 5着 )
( 馬連 130円 )( 参考:馬単 200円 )

【 再考 】
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