●第12回 シルクロードステークス(G3)●
     2月4日京都11R 芝1200m、国際、ハンデ

     2月3日更新
     変更点 なし(当日 4.5.6.9.10R番組変更)
04 タマモホットプレイ 57 渡辺 13 ナリタシークレット 51 川田
06 コパノフウジン 56 鮫島 12 エムオーウイナー  55 小牧
× 09 アンバージャック 57 松岡 × 15 ビーナスライン 54 秋山

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
7回 02年 2京4芝12、混、別 別定→ハンデ、指定→なし   ゲイリーフラッシュ
8回 03年 2京4芝12、混、H 馬単・3連複発売   テイエムサンデー
9回 04年 2京4芝12、混、H     キーンランドスワン
10回 05年 2京4芝12、混、H 3連単発売、賞金減額(4300→4100) 8R⇔9R プレシャスカフェ
11回 06年 2京4芝12、国、H 国際化   タマモホットプレイ
12回 07年 2京4芝12、国、H   4R〜6R、9R、10R番組変更  

【 考察 】
 当日の特別競走が番組表発表後に変更される異例の事態が発生している。

 その異例事態が発生した日のメインレースだけが「正常な結果」になるわけはなく、当然「異常なる結果」が待っているものとして考えたい。

 ちなみに、今年の古馬ハンデ重賞では、1600万下勝ちを直前加算に持つ馬が勝って来たが、取消戦とはいえ、初めて日程が据置戦となった小倉大賞典ではオープン勝ち歴を持つアサカディフィートが差しきった。

 当日の番組変更があった日の重賞というと、記憶に新しいのが行幸啓(天覧競馬)となったことで11R施行から10R施行に変更された05年の天皇賞秋(G1、牡牝、定量、国際、指定)。

 勝ったヘヴンリーロマンスは前走で札幌記念(G2、混合、別定、特指)を勝っていた。

 これは、前走で賞金加算に成功した馬が勝ったという見方をしたい。

 その、前走勝ちの馬は04タマモホットプレイ、07スピニングノアール、09アンバージャック、12エムオーウイナーの4頭いるが、前年の枠連ゾロ目1着歴、さらには前走の淀短距離S(取消戦)勝ち歴を持つタマモホットプレイを狙いたい。

 相手には、当日の施行順を変更した六甲アイランドSを勝ったナリタシークレットを筆頭としたい。
 同枠に取消戦阪神C2着同枠馬コスモシンドラーが入ったこともプラスだろう。

 その後は直前加算が芝2着の唯一の馬、コパノフウジン。
 前走で準オープンを卒業したばかりのエムオーウイナー、取消戦の函館SS勝ちに同じ取消戦阪神C1着同枠のビーナスライン、最後に新規別定規定戦京阪杯を勝ちあがったアンバージャックを押さえたい。  

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 △ 12 エムオーウイナー 2着 ◎ 04 タマモホットプレイ 3着 × 15 ビーナスライン
( ○ 13 ナリタシークレット ▲ 06 コパノフウジン 14着)
( 馬連 2720円 )( 参考:馬単 6150円、3連複 9120円、3連単 59740円)

【 再考 】
 裏表逆になったのが残念だが、馬連5点のフォーカスでこの配当なら完勝といっていいだろう。
 当日の番組を変更した時点で、前走で1600万下勝ちを果たした唯一の馬△エムオーウイナーにここを勝つ権利が与えられたということではないだろうか。

 今年の開催日付がすべて変更された1回京都、1回中山の古馬重賞で準OP勝ち歴を直前加算に持つ馬が来ていた点からも、この馬を狙うことはできたのではないだろうか。

 一方の2着◎タマモホットプレイ。
 当日の施行順変更が前走の取消戦淀短距離S勝ち、昨年のこのレースで枠連ゾロ目勝ちといったキャリアを存分に生かせる形となった。
 
 人気で沈んだスピニングノアール。
 市川S、尾張Sと連勝してここに挑んだが、この馬が連勝したレースはいずれも「最終レース」設計。

 11R施行のこのレースでは厳しいといったところか。
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