●第41回 日刊スポーツ賞 シンザン記念(G3)●
     1月8日京都11R 芝1600m、3歳、混合、別定、特指

     1月7日更新
     変更点 祝日施行、4日→3日
05 ローレルゲレイロ 57 本田 06 ジャングルテクノ 56 四位
04 マイネルフォーグ 56 鮫島 × 07 アドマイヤオーラ 56 岩田
× 08 ダイワスカーレット 54 安藤      

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
36回 02年 1京6芝16、3歳、混、別、特 4日→6日 祝日施行 タニノギムレット
37回 03年 1京4芝16、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売、6日→4日 枠連ゾロ目 サイレントディール
38回 04年 1京4芝16、3歳、混、別、特   祝日施行 グレイトジャーニー
39回 05年 1京4芝16、3歳、混、別、特 3連単発売 祝日施行 ペールギュント
40回 06年 1京4芝16、3歳、混、別、特 別定規定変更 祝日施行 ゴウゴウキリシマ
41回 07年 1京3芝16、3歳、混、別、特 4日→3日 祝日施行  
 
【 考察 】

 例年このレースを予想するときに、「京成杯となぜ1週間開催がずれているのか?」ということを考える。

 そしてそれは、「朝日杯FSとラジオNIKKEI杯2歳S」の兼ね合いのようになっているのではないか?と考えてしまう。

 昨年も朝日杯は夏番組デビュー馬、ラジオNIKKEI杯は秋番組デビュー馬が勝った。

 今年のシンザン記念も「3歳」初重賞という立場が不変である以上、2歳の実績を問いたい。

 函館2歳S、デイリー杯2歳Sとステップ戦を2着に走ったうえで朝日杯に到達したローレルゲレイロ。
 
 結果は2着だったが、ここで馬券になるには十分な実績でもある。

 唯一の増量馬となったことも評価して、素直にこの馬から入りたい。

 一方の相手馬。
 ローレルゲレイロにない、「500万下」勝ちを持つ馬の中から、夏番組デビューのジャングルテクノを相手本線。

 その後に朝日杯路線を歩いたマイネルフォーグを押さえたい。

 人気になりそうなダイワスカーレットは朝日杯後の加算歴がどう出るかにかかるが、来るなら中京2歳Sのコピーとなるアドマイヤオーラとの枠連ゾロ目決着ではないだろうか。

【 買い目 】 馬連 5-4.6、7-8 の3点
 

【 結果 】
1着 × 07 アドマイヤオーラ 2着 × 08 ダイワスカーレット 3着 ◎ 05 ローレルゲレイロ
( ○ 06 ジャングルテクノ 5着 )
( 馬連 380円 )( 参考:馬単 920円、3連複 210円、3連単 1590円 )

【 再考 】
 久々に変則的なフォーカスをあげた。
 そして、安い配当だが、3点で的中したので文句はない。
 
 当日版には書かなかったが、その理由は「3日目施行」と「前走中京2歳S連対馬」の同枠配置。

 「4日目施行にあったことと同じことをしないのなら、7枠のゾロ目で空洞化する」というシナリオが読めたからだった。
 
 ローレルの相手馬にあげた2頭ではちょっと厳しかったか……。
 
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