●第12回 プロキオンステークス(G3)●
7月8日阪神11R ダート1400m、国際、別定、指定
7月7日更新
変更点 代替戻り、別定規定変更
◎ |
02 ワキノカイザー |
56 幸 |
○ |
15 リミットレスビッド |
58 武豊 |
▲ |
14 ワイルドワンダー |
57 蛯名 |
△ |
01 ドンクール |
57 渡辺 |
( 騎手変更 07 トシザヘネシー 56 小牧→56 角田)
【 過去5年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
7回 |
02年 3阪2ダ14、混、別、指 |
夏季番組移行 |
9R⇔10R |
スターリングローズ |
8回 |
03年 3阪2ダ14、混、別、指 |
馬単・3連複発売 |
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スターリングローズ |
9回 |
04年 3阪2ダ14、混、別、指 |
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9R⇔10R |
ニホンピロサート |
10回 |
05年 3阪2ダ14、国、別、指 |
国際化、3連単発売 |
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ブルーコンコルド |
11回 |
06年 4京8ダ14、国、別、指 |
代替京都、2日→8日、別定規定変更 |
9R⇔10R |
メイショウバトラー |
12回 |
07年 3阪8ダ14、国、別、指 |
代替戻り、別定規定変更 |
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【 考察 】
昨年から8日目に移行したが、その昨年は京都での代替開催であり、「3回阪神8日目」で施行されるプロキオンSは今年が初めてとなる。
そこで今回だが、ディアチャンスの単複を的中させた2日目のマーメイドSと同じ考え方をしたい。
それは、初めてならば「これまでの勝ち馬にないキャリアの持ち主」を起用してくるのではないか?ということ。
夏季番組に移行した02年以降の勝ち馬を見てみたい。
02年〜05年までの4年間の勝ち馬は、重賞出走歴を持つ上に、前走でオープン(重賞)連対。
06年はそれを否定し、オープン負けのメイショウバトラーを勝たせた。
そうなると、ここで全く出てこないのは「オープン出走歴なし」。
これを持つ馬は02ワキノカイザー、09ブルーフランカーの2頭。
この2頭からならば、突如作られた1600万下平場戦2着歴を持つブルーフランカーよりもワキノカイザーを上と見て、この馬から入ってみたい。
相手には2着馬では来ていないダート重賞の勝ち馬を狙う。
筆頭は2K増で出走するリミットレスビッドを。
【 買い目 】 単複 2、馬連 2-1.14.15 計5点
【 結果 】
1着 ▲ 14 ワイルドワンダー 2着 ○ 15 リミットレスビッド 3着 △ 01 ドンクール
( ◎ 02 ワキノカイザー 8着 )
( 参考 馬連 620円、馬単 820円、3連複 4340円、3連単 10630円 )
【 再考 】
▲ワイルドワンダーが勝ち、2着に○リミットレスビッド。
今年、重賞で連対枠入りした2頭で決まった。
ここと同様に別定規定を変更したアンタレスSを勝ったワイルドワンダー。
同様の馬が出走していない以上、ここから入るという手もあったし、同枠のツムジカゼとともに、ダート重賞連対歴を過去1年以内に有している枠だった。
しかし、冒頭に書いたように、ここと日程を入れ替えたマーメイドSと同じ決着を見せると読んだ。
この読みは結果的にはハズレ。
マーメイドSはハンデのままだったが、ここは別定規定を変更している。
重量面を変更したことと、ここには3歳、4歳馬が出走していないことをもう少し頭に入れてから挑むべきだった。
しかし、印を打った馬が2着に入ってこういうことを書くのもまずいのだが、○リミットレスビッドの同枠馬は長期休養明けのメイショウサライ。
あまり熟慮しなかったのだが、この枠は危惧していた。
しかし、この馬が2着同枠馬になったということは、新しい時代を記すために長期の休養をさせてリフレッシュさせた形のキャリアを求めていたということであり、それは、3歳、4歳馬が出てこなかった以上、その代役的な要素も持っていたのではないだろうか?
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