●第29回 新潟大賞典(Jpn3)●
     5月5日新潟11R 芝2000m、国際、ハンデ

     5月4日更新
     変更点 祝日施行、表記G3→Jpn3
13 ヴィータローザ 57 上村 08 トウカイワイルド 56 吉田隼
03 フォルテベリーニ 54 中舘 10 サイレントプライド 55 後藤
× 02 チェストウイング 55 四位 × 15 シルクネクサス 55 幸

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
24回 02年 1新8芝20、H 代替福島→新潟 取消、枠連ゾロ目 キングフィデリア
25回 03年 1新6芝20、H 馬単・3連複発売、8日→6日   ダンツフレーム
26回 04年 1新6芝20、H   枠連ゾロ目 マイネルアムンゼン
27回 05年 1新6芝20、国、H 国際化、3連単発売、賞金減額、角指定なし   エアセレソン
28回 06年 1新3芝20、国、H 6日→3日   オースミグラスワン
29回 07年 1新3芝20、国、H 表記G3→Jpn3 祝日施行  

【 考察 】
 このレースの切り口はいくらでもある。

 まずは、今回、「祝日施行」であるということ。
 昨年の古馬定量戦導入以来、「祝日」に行われたのは、昨年の9月18日、9月23日、12月23日と今年の2月11日、4月29日の5日。

 その5日間でメインレースがオープンのハンデ戦だったのは2月11日東京。
 その日にはダイヤモンドSが組まれていた。

 1回東京4日11R 第57回ダイヤモンドS(取消発生戦)15頭
 1着  02 トウカイトリック   阪神大賞典2着、ステイヤーズS2着、万葉S2着
 同枠 01 セレスステーラー 睦月賞(1000万)1着
 2着 13 エリモエクスパイア 北大路特別(1000万)1着 1600万出走連対歴なし
 同枠 14 ブリットレーン (通年オープン、加算歴なし)

 1着枠は前走、日程を変更したハンデ戦で連対

 次は、「非地方騎手騎乗開催」(特指、指定戦なし)
 該当は、今年の小倉大賞典と中京記念

 1回小倉5日11R 第41回小倉大賞典(取消発生戦)15頭
 1着 04 アサカディフィート 中山金杯2着
 同枠 03 スズノマーチ (通年オープン、加算歴なし、エプソムC1.2着同枠馬)
 2着 05 エイシンドーバー 京都金杯2着
 同枠 06 フォルテベリーニ 福島記念2着

 1回中京2日11R 第55回トヨタ賞中京記念 16頭
 1着 01 ローゼンクロイツ 金鯱賞2着、中京記念2着 
 同枠 02 トウショウパワーズ 松籟S(1600万)1着
 2着 08 シルクネクサス 寿S(1600万)1着
 同枠 07 マチカネオーラ 中京記念1着

 よく見てみると、1着馬はすべて直前の賞金加算が「重賞2着」。

 今回の出走馬では、03フォルテベリーニ(福島記念2着)、13ヴィータローザ(小倉記念2着)、15シルクネクサス(中京記念2着)の3頭。
 しかし、同枠馬を見ると、偶数日施行のダイヤモンドS、中京記念では条件勝ちを、奇数日の小倉大賞典では全戦オープン負けを求めている。

 そこで、奇数日の今回だが、フォルテベリーニ、シルクネクサスはすでに1度起用されていることと、同枠馬に条件勝ちがある。
 条件戦未経験の2頭が揃った7枠から入りたい。
 
 相手は条件勝ちを求めているのが見えるが、枠を見て気になるのが4枠。
 マイネルレコルトだけがハンデ対象期間内にハンデ戦を経験していない。

 同枠のトウカイワイルドも準オープンではオリオンS2着と連対するものの勝ちきれなかった唯一の馬。

 そこでトウカイを相手筆頭にし、1600万を負けたまま福島記念連対を許されたフォルテベリーニ、3着同着戦で1600万を卒業したサイレントプライド、準オープン勝ちでそろえた1枠からチェストウイング、8枠からはシルクネクサスを狙いたい。

【 買い目 】 枠連 7-1.2.4.5.8 5点


【 結果 】
1着 -- 04 ブライトトゥモロー 2着 △ 10 サイレントプライド 3着 ◎ 13 ヴィータローザ
( ○ 08 トウカイワイルド 7着、▲ 03 フォルテベリーニ 12着(1着同枠) )

【 再考 】
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