●第21回 根岸ステークス(G3)● 
    1月28日東京11R ダート1400m、国際、別定、指定

    1月27日更新
    変更点 別定規定変更、当日8R⇔9R
12 シーキングザベスト 57 福永 16 アルドラゴン 56 木幡
→ 長谷川
08 オフィサー 56 横山典 07 タイキエニグマ 56 武豊
× 06 ボードスウィーパー 56 秋山 × 09 リミットレスビッド 58 蛯名
 (備考:騎手変更 01 トウショウギア 柴田善→吉田豊、16 アルドラゴン 木幡→長谷川 )

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
16回 02年 2東1ダ14、混、別、指   9R⇔10R サウスヴィグラス
17回 03年 2中1ダ12、混、別、指 代替中山ダ12、馬単・3連複発売、別定規定変更 6R⇔7R サウスヴィグラス
18回 04年 1東1ダ14、混、別、指 代替戻り、別定規定変更 取消 シャドウスケイプ
19回 05年 1東1ダ14、国、別、指 国際化、3連単発売、賞金減額(4200→3900)   メイショウボーラー
20回 06年 1東2ダ14、国、別、指 1日→2日 8R⇔9R リミットレスビッド
21回 07年 1東2ダ14、国、別、指 別定規定変更 8R⇔9R  

【 考察 】

 昨年についで、当日の8Rと9Rを入れかえたことと、単騎逃げが想定され、人気の一角を占めたであろうジョイフルハートの回避。

 こうなると、考えざるを得なくなるのがシーキングザダイヤの存在。

 ジョイフルハートの回避により、この馬は昨年の秋番組で「国際」戦の賞金加算歴を持つ唯一の馬となった。
 (ダイワバンディット、ボードスウィーパーの3枠両馬にも秋番組オープン歴はあるが、これは「混合」戦。)

 さらには、シーキングが昨年通たプロキオンS、武蔵野Sはともに別定規定が変更されるうえに、直前加算のギャラクシーSは「3回阪神」開催。

 当日の施行順を変更して、正規戦からの枠組みから逸脱したこのレースを制するには格好の経歴を持った馬といっていいだろう。

 そのため、今回はシーキングから入りたい。

 一方の相手だが、同じく当日の番組を入れ替えた日のダート戦を勝ちあがったアルドラゴン、オフィサーを上位に、前年2着馬でシーキングが勝った武蔵野S2着同枠歴のあるタイキエニグマ、1着馬不在が気になるガーネットSからはリミットレスビッド、混合オープン勝ち歴を持つ3枠からはボードスウィーパーを狙いたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 10 ビッググラス 2着 ◎ 12 シーキングザベスト 3着 -- 14 ニホンピロサート
( ○ 16 アルドラゴン 14着、▲ 08 オフィサー 8着 )

【 再考 】
 当日の施行順を変更したことで、ギャラクシーS勝ちのシーキングザベストを◎としたが、ここまでは正解。
 しかし、シーキングで「3回阪神」勝ちを求めたにもかかわらず、同じ「3回阪神」勝ちのビッググラスを入れなかったことは痛恨のミスといえよう。

 抜いた根拠は「ハンデ戦」だったこと。
 しかし、施行順変更日を勝ち上がったオフィサーや取消戦を勝ったアルドラゴンを入れるなら入れるべきだった。

 
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